Sky-Watcher製のEQ6-R赤道儀、実家に置いたままでなかなか使う機会がありませんでした。

昨夜は快晴に恵まれて、久しぶりに組み立てて使用することが出来ました。Sky-Watcherやケンコースカイエクスプローラー赤道儀につなぐSynScanコントローラーの液晶は、氷点下になると全く見えなくなってしまう欠点があるのですが、後から発売になったWi-Fiアダプターを接続すれば、スマホにダウンロードしたアプリから赤道儀のコントロールが可能になります。

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Wi-Fiアダプターは非常にコンパクトなサイズで、コントローラー端子に接続します。

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黒くて四角いボックスがWi-Fiアダプターです。

昨夜はビクセンED103Sを使って、M81、82やM51、M104などを撮影しました。LVIスマートガイダーも良好に作動し、追尾も安定していました。

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写真は処理後にアップします。
しかしスマホで望遠鏡のコントロールが出来るようになるとは、便利な世の中になったものです。

ひとつだけ気になったのは、望遠鏡コントロールの際に方向修正するのがスマホ画面のために凹凸がなく、ボタンの位置に指が上手く乗らないことがありました。これは慣れもあるでしょうが、感覚的にしっくり来ませんでした。

しかし自動導入で次々に目標天体が視野に入って来るのは、本当に便利ですね。自宅のEM200も、もう少し自動化しようと思いました。