5月に営業車が更新され、マツダアクセラからカローラツーリングのハイブリッドSになりました。
ステーションワゴンかセダンか、好きな方を選んでいいと言われたので、普段からレヴォーグに乗っていることもあり、ワゴンタイプのツーリングにしました。
営業車では10年前に2代目プリウスに乗っていたので、ハイブリッド車は2回目になります。プリウスのような電化製品的インテリアではなく、普通の車と同じシフトレバーで違和感はありません。この10年で、一般の乗用車の多くがプッシュ式スターターになったことも理由でしょう。
さて、このカローラツーリングを買おうと考えている方がいるかも知れませんので、約2か月乗った感想を書いてみたいと思います。
まずボディ剛性が高く、カチッとしています。バッテリーが床下にあり、重心が低いため、コーナリングも安定しています。FFにありがちなコーナーでの大回りする感じはほとんどありません。昔のプリウスのような、アクセルのリニア感の無さについても、だいぶ改善されていると感じます。
不満な点としては、まず荷室の左右に窪みがあり、横幅を十分に使えないのはいただけません。またドアの内側の取手がヒンジ側に近すぎる上、節度感がないために一気に大きく開いてしまい、駐車場などでは隣の車にドアパンチしてしまいそうになります。これは絶対に改良して欲しい点です。
少々不満はありますが、デザインもカッコいいですし、走りもキビキビしていて運転が楽しい車です。