Across the Universe

天文ブログでスタートしたつもりが、いつの間にかB級グルメブログになり、さらにダラダラ日記に変化しつつあります。

2012年02月

かみ雪

2月29日、うるう日です。
この日付で記事を書けるのは4年に1回。ともかく書かねばなりますまい。
 
さて、今日は雪でした。南岸高気圧が発達しながら北上する、春に良くある気圧配置になると、冬の間雪が多く降る長野県北部よりも中部・南部の方が積雪量の多い事があります。
 
今日は関東も大雪だったようですが、長野県内でも長野市よりも佐久市や上田市の方が多く降りました。たまたま今日は松本市にも行ったのですが、やはり上田と同じくらいありましたね。
 
このように、3月頃に中南部に降る雪を、信州(特に長野市周辺)では『かみ雪』と言います。
 
『かみ雪』の語源ですが、諸説あるようです。長野市よりも川上(千曲川上流)の方に多く降る雪だから『上雪』というとか、江戸や都に近い方に降るから(江戸に上る、都に上るという事から)とか、です。
 
今朝の上田駅前の風景です。けっこうな降り方でした。
 
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契約している駐車場のそばにあった杭に積もった雪。どうでしょう、10センチ弱ですかね?
 
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しかし春も間近なせいですね。日中にずいぶん融けて、帰宅する頃には道路が乾いていました。もう1~2回、『かみ雪』が降って、ようやく春がやって来るのでしょう。

むかしむかしのお話です

私が高校生の頃、VANヂャケットが倒産しました。60年代から、日本のアイビーファッションのリーダー的ブランドだったVANがなくなるというのは、信州の片田舎に住んでいた私にとっても大変ショックな出来事でした。
 
しかし関係者の尽力により、VANのブランドは復活します。私が大学生の頃、高崎や前橋にあったトラッド・ショップでは、数々のブランドに混じって、VANの衣料品もいろいろ並んでいました。80年代初頭、第2次アイビー・ブームともいえる流行期が到来します。アルバイトで稼いでは、トラッド系ブランドのコットンパンツやBDシャツを買いにショップへ出かけたものです。
 
群馬で学生時代を過ごし、就職のため故郷の上田に戻って来てからは、海野町にあった『バロン』が私の贔屓店でした。J.PRESSやNEWYORKERのスーツが揃い、スキャッティのYシャツが各サイズ並んでいました。
 
毎年何着か買うスーツは、全てバロンで買いました。Yシャツも毎月1枚は買っていましたね。デフレの現在と違い、スーツ1着7~8万円、シャツでも7~8千円しました。手取り12万程の給料でしたが、独身の気楽さで、普段着も殆どこちらのお店で買いました。商品の取り寄せもしてくれて、定番柄以外のスーツをカタログから買うことも出来たのです。
 
私が諏訪に転勤し、その後東京に移り住んだ頃、友人から「バロンが店を閉めるらしい」と聞きました。紳士服専門店が、安さを武器にした大型店を郊外に出店して以来、やはりこうしたお店はかなり厳しかったようです。
 
8年ほど前に上田に戻った時には、既にお店は閉店していました。でも、ビルの袖には当時の看板が現在もそのまま付いています。
 
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あの頃、買い物をするといろいろサービスしてくれた店長さん。ずいぶんお世話になりました。一度しっかりとお礼を言いたかったなあ。

日本気象協会VSウェザーニュース

今日、天気が良ければ、夕方にはこんな風景が見えるはずでした。
 
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2012年2月26日19:00の西空(ステラナビゲータver.7による)
 
確か昨日の夕ニュース、NHKは上田市周辺の今日の天気を、『終日晴れ』と言っていました。片や民放局の夕ニュース内天気予報では、『曇り、夕方雪が降る場所もありそう』と。
 
今日の14時、実家付近の空模様は、小雪交じりの曇天。山側は完全に雪です。
 
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今日に限れば、気象協会VSウェザーニュースの天気予報、ウェザーニュースの圧勝ですね。
 
最近、天気予報が良く当たるようになりましたが、やはり概況としての話です。自治体ごとに予報をするのは、ちょっとエリアを狭めすぎでしょう。
 
大きな天文現象がある時、頼りになる天気予報はNHKか民放か?
 
いや、やはり晴天域の動きがしっかりとつかめるGPV気象予報のほうが、観測場所設定などで役に立ちそうです。

りんごで育った信州牛

うーん、ネタがない(笑)。
 
今週末は天気が良くありません。夕空の月・金星・木星あたりを狙おうと思っていたのが、見事にスカ。明日もどうやら曇り空のようですorz
 
というわけで、困った時の食べ物ネタ・・・(最近コレばっかり)。
 
人間ドック以来、昼食は控えめにしているのですが(メタボ対策・笑)、たまにはまあ、奮発して美味いものでも・・・という事で、長野市にあるすき焼きで有名な『すき亭』さんでランチ。
 
すき焼きのランチコースだと松(上モモ肉)で4,450円!さすがにちょいと敷居が高いですね(笑)。もう少しお安いものを・・・とメニューを見てオーダーしたのが、
 
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すき焼き重 特盛 1,350円
 
こちらのウリは、タイトルの通り『りんごで育った信州牛』使用という事です。飼料にリンゴを混ぜる事で牛の食欲が増し、良い肉質の牛肉になるのだとか。
 
特盛とあるわりには、正直盛りはお上品です・・・。
しかし、確かに柔かくて美味しい肉です。あー、腹いっぱい食べた!というわけにはいきませんが、実に満足いく昼食でした。まあ、このお値段ですから、当然といえばそれまでですけれど。

ナノクリ?!

社内の別部署にいるヤマ義士君(仮名)は、ここしばらく前からデジタル一眼レフ購入を検討していました。ニコンD800が発表される前から「やはり広角を重視するならフルサイズですかねぇ?」と相談を受けていたのです。彼はフィルムカメラの時代にF3を愛用していた事もあって、やはりデジタルもニコンでいきたいという話です。
 
私は「そりゃあ金があるならフルサイズが良いんじゃないの?」と言いつつ「でも、ニコンの交換レンズはいいお値段するからねー」なんて、出鼻を挫くような注意もしたり。
 
その後彼から「決めましたよ!D800といわず、ここは思い切ってD4買います!」と聞きます。「えーっ!そりゃまた思い切ったね!でも、そこまでは必要ないんじゃないの?」と、私は少し冷静に検討する事を勧めていました。
 
先日社内をブラついていた時、部屋の奥に座るヤマ義士君と目が合いました。なにやら言いたそうな雰囲気です。
「おう、どしたい?」と私が聞くと、彼はニヤリと笑いながら「買っちゃいましたよ」と、うやうやしく黒いソフトケースを取り出しました。
 
中から出てきたのは・・・、
 
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ニコンAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
 
「えーっ!ボディ買う前にレンズ買っちゃったの?!しかもナノクリ?!」私は大いに驚愕してしまいました。ナノクリスタルコートのニッコール、しかも24-70 F2.8といったら、安く買っても17~8万はします。しかもボディも買わずに、このレンズからいくか?と!
 
「ちょっと見せてよ」と私が言うと、「どうぞどうぞ」と、彼は大事そうに手渡してくれました。
 
持ったとたん、「!!!」私が驚いた顔をすると、脇で見ていたEOS1D使いのH野君が大爆笑。めちゃくちゃ軽い???「なんだコレ?」と、私がヤマ義士君に聞くと、彼はしてやったりの表情で「実はコレなんですよ」とキャップを開けました。
 
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そう、ニコンダイレクトで売っている、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDモデルのタンブラーだったのです(販売価格3,000円)。
 
「いやぁ、思いのほか上手く騙されましたね」と彼から冷やかされたのですが、いやしかし、これは良く出来てますね!さすがにニコンが作っているだけの事はあります。銘盤は実物どおりですし、距離目盛には透明なカバーまで付いています。
 
負け惜しみじゃないですが、私も思わず欲しくなってしまいました。買っちゃおうかなぁ・・・(笑)。

串揚げ12本

全くの予定外でしたが、知人と新丸ビルで夕食を食べました。
 
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いつも地下鉄改札から入っていたので、ビルの外観も良く知らず(笑)。そうそう、東京駅の復元工事、ずいぶん進みましたねー。完成が今から楽しみです。
 
さて、入ったお店は5階の『Kushi-age はん亭』さん。なんと17:15から串揚げスタートです。
 
生ビールを頂いて、まずは生野菜。
 
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たいていどちらの串揚げ屋さんでも、お任せでお願いすると、まず海老から出てきますね。
 
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ずいぶん大きなワカサギ、左はたらの芽。
 
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牡蠣とタマネギ。知人は牡蠣がダメなので、私が牡蠣2本、知人はタマネギ2本(だいぶお得)。
 
とまあ、6本がコースですが、ストップしない限り後からどんどん揚がってきます。生ビールを頂いた後、白ワインを飲みつつ、他愛もない話から仕事の話、国際情勢と話は広がり、気がつくと串揚げは1人12本に達していました。時計を見ると、まだ19時過ぎ。
 
カラッと揚がった串揚げは、お腹にもたれる事もなく美味しかったのですが、さすがに食べすぎました。もう何も食べられないし酒も飲めない。・・・とは思いつつ・・・、
 
次のお店で芋焼酎『佐藤 黒』をロックで2杯飲んでしまいました(ダメな人間の典型)。いやぁ、やはり佐藤は美味いですねー。
 
翌朝、けっこう胃に来るかな?と心配したのですが、普通にお腹が減って目が覚めました。仕上げの焼酎が良かったのでしょうか?(そんなわけない)

赤坂から六番町

17日(金)、昼から5時間弱東京都内にいました。急遽出張が決まったためです。
 
昼前に赤坂の客先と打ち合わせを行い、ひと通り済むと、先方の社長さんから昼食に誘われました。
 
お連れ頂いたのは、『赤坂津つ井』さん。アメリカ大使館敷地の脇にある、立派な構えのお店でした。こちらの名物が、このビフテキ丼!(直射日光でトンでいる部分がありますが・・・)
 
イメージ 1
名物ビフテキ丼 2,630円
 
いやぁ、これは美味い!レアに焼かれた牛肉の甘みと柔かさ、ハンパないですねー。さすが東京、味噌汁は赤だしでした。
 
その後の予定は六番町。市ヶ谷駅から徒歩3分ほどのソニーミュージックへ。
 
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別に音楽系の話があったわけではないのですが、待ち合わせ場所がこちらの1階だったのです。関連会社の方と、社員同伴でなければ入れない1階のcafeで打ち合わせをし、急ぎ東京駅へ。16:24発の新幹線に飛び乗り、18時に長野駅着。会社に戻って書類を作成し、20:22の新幹線で上田に戻りました。
 
やはり新幹線は便利ですね。以前、1日に東京-長野間2往復した事もありますが、250キロ離れた場所でも半日予定で仕事に行って来られるのですから。
 
時間があったら、本当は望遠鏡ショップに寄りたかったのですが・・・。BORGのアダプター類をいくつか購入したいと思っているのです。もちろん、日食の準備品としてですが。

ブランドと土地の関係

昨年、松本市内に丸善(MARUZEN)がオープンしました。場所は井上百貨店の横、ベルモール25があった場所です。1階と2階の広い売り場には、専門書籍も多く揃っていて信大や松大の学生達にも便利な書店になっているでしょう。
 
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昔、駅前にブックス・ロクサンという書店があったのですが、ずいぶん前に閉店してしまいました。大名町の鶴林堂書店も閉店していて、街中にある書店といえば、パルコ地下のリブロ・ブックスくらいという状況で、学都松本としてはかなり寂しい書店事情だったと言えます。
 
さて、ベルモールに大手書店が来るという話を聞いた時、「ジュンク堂が出てくるらしい」という話でした。しかし実際には『丸善』の店名での出店でした。まあジュンク堂と丸善は同じ持ち会社のようですから、どちらも同じと言えば同じ。
 
ここからは聞いた話なので、本当かどうかわかりません。そのつもりで読んで下さい。
 
出店する際、書店中心ならジュンク堂で文具中心なら丸善というような、店舗名の付け方になっているのかと思ったら、どうもそうでもないようで。つまり、その場所に合う方の店名で出店するという事なのだとか。確かに学都・楽都・岳都(学問・音楽・山岳)を標榜する松本市には、丸善のブランドのほうがウケるでしょうね。
 
先日松本を訪れた際にも、あまり時間が無くて丸善の中をゆっくりと回る事が出来ませんでした。次回は少し早めに行って、店内をしっかりと見てこようと思います。
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