Across the Universe

天文ブログでスタートしたつもりが、いつの間にかB級グルメブログになり、さらにダラダラ日記に変化しつつあります。

2011年06月

震度5強!

今朝は本当に驚きました。
 
8時16分に、松本市を震度5強の地震が襲いました。ちょうど朝ドラ『おひさま』の放送が終わり、さてそろそろ出掛けようかと思った矢先、真下からドンッ!と突き上げるような揺れ、左右の振幅もさほど大きくはなく、継続時間も短かったのですが、とにかく“強い”揺れでした。
 
そのすぐ後に、また大きな余震(震度4)が続けてあり、緊張が高まりました。
 
昨夜7時過ぎなど、けっこう大きな揺れの地震が2度あり、一緒に飲んでいた友人と「これは近いうちに大きなのが来るんじゃないか?」なんて話していたところでしたから、いきなりそれがやってきてビックリでした。
 
3月以降、地震情報が出ないような局地的な地震が何度かあり、ひょっとして牛伏寺断層に関連した地震の前兆か?などと気にはなっていたのです。
 
アパートは引越し前である程度荷物が減っていたこともあり、棚から時計などが落下した程度でした。
 
バス停に行ったものの、会社が気になりタクシーを拾って駆けつける事にしました。松本の事務所は駅近くのビルの8階です。エレベーターは当然の事ながら運転されておらず、階段で8階まで向かいます。5階くらいまでは快調に昇れたのですが、7階あたりで息が上がり、もういけません。冷房が効いていない非常階段はやたら蒸し暑く、8階に到着した時には汗だくになってしまいました。
 
ヘトヘトになって事務所にたどり着き、入り口のドアを開けてビックリ!

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書庫から書類が飛び出し、床一面に散乱しています。デスクは引き出しが全部開き、パソコンのモニターは全てひっくり返っていました。
 
地震発生時、事務所には2人が出社していたのですが、幸い怪我もありませんでした。しかし、もの凄い揺れで、椅子から立ち上がる事も出来なかったそうです。
 
松本勤務の最終日、朝から挨拶回りをと考えていたのですが、事務所の片付けに追われる事となってしまいました。
 
先ほども短く強い揺れの余震がありました。今回は牛伏寺断層から数キロ離れた場所が震源だったそうですが、この地震によって断層にどのような影響が及ぶのか、大きな地震を引き起こす可能性があるのかないのか、心配です。

A coincidence(偶然にも・・・)

7月から、自宅から長野に通う事になるため、上田駅周辺に月極駐車場を借りる事にしました。家から駅まで(約3キロ)はマイカー、上田駅から長野駅までは長野新幹線(12分)での通勤です。
 
以前上田に勤務していた時は、市営第2駐車場を借りていたのですが、月額13,000円はかなり財布に厳しかったため、今回はもう少し安い場所を探す事に。
 
駅前を歩きながら、何か所か候補を見つけました。いちばん駅に近い場所から大家さんに連絡しようと思い、まずかけた先が「ちょうど7月から1台空きます」との事。月額も8,500円、駅まではわき道を歩けば100メートルもありません。これはありがたい!と早速契約に伺う事にして、住所を伺いました。聞けば上田市北部の住宅街、第三中学校のそばにお住まいです。
 
その時、「うん?」と脳裏をかすめた事がありました。
 
大学3年生の時に知り合い、就職後まで付き合っていた彼女の自宅の近所じゃないか?と思ったのです。
 
その彼女というのは、高校の1年後輩で、学生時代に夏休みと冬休みにアルバイトしていた上田市内のデパートで知り合ったのです。広尾のお嬢様大学に通っていて、私と同様アルバイトに来ていました。
 
私が地元で就職した翌年、彼女も上田に戻って来ました。彼女の就職先は長野市内の有名企業、長野県民なら誰でも知っている会社です。
 
ある時、彼女から「両親に会って欲しい」と言われました。お互い口には出しませんでしたが、なんとなく結婚を考えていたのです。彼女とデートした後、自宅まで送って行った時、お父さんが庭先に出てきました。挨拶をして自己紹介をすると、「君はどこに勤めているの?」と聞かれました。「○○○という会社です」と答えたのですが、正直、名も知れぬ中小企業でしたから、全くご存知なかったようでした。お父さんの表情が一瞬険しくなったのを、私は見逃しませんでした。「ああ、この男に娘は任せられないって思ってるんだろうなあ」と感じたのです。
 
それからしばらく経った頃です。彼女が「父がお見合いの話を持ってきた」と言います。「え?どういう話?」聞けば相手は東大卒、某国営放送勤務の30代とか・・・。「と、東大・・・」。「どうしたら良いと思う?」と聞かれ、私は彼女に言いました。「お父さんの気持ちもあるし、会ったほうが良いんじゃない?」ちょっとカッコつけすぎたかな?なんて反省しましたが、後の祭りです。お見合いをした後、彼女からの連絡がだんだん少なくなっていきました。
 
数ヵ月後、彼女から「結婚する事に決めた」と聞かされ、それっきり彼女と会う事はありませんでした。
 
車を運転し、大家さんの家に向かう時、25年ぶりくらいに懐かしい道路を走りました。T字路の正面にあった工場は更地になっていて、当時の景色とは大きく様変わりしていました。当時車を停めた広場はそのままで、記憶の中の風景そのもの。ちょっと驚きました。
 
大家さんのお宅は、彼女の家のすぐ上でした。
 
まさか「○○さんのお宅のお嬢さん、その後どうされましたか?」なんて聞くわけにもいかず、契約書を頂いて早々に失礼しました。今、彼女は東京に住んでいるとは聞いていましたが、家の中から誰か出て来るんじゃないか?なんてドキドキしてしまい、早足で車に乗り込み、勢い良く車を発進させて家まで戻りました。
 
そもそも同じ街に住んでいるのですから、まあこんな事もあるのかも知れません。しかしまさか月極駐車場を探していて、20代前半の苦い経験を思い出すとは・・・。
 
幸せに過しているんでしょうか?もう一度くらい会ってみたい気もしますが、このまま会わずにいた方が良いのでしょうね。なにせ24歳の彼女しか知らないのですから。

そば処 上條

残り少ない松本生活、一度食べておきたいお店はまだまだたくさんありますが、もうそんなに回る事も出来ません。
 
先日、安曇野市にある『そば処 上條』さんに伺いました。
 
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外観は蕎麦屋らしからぬ雰囲気。高級住宅って感じです。
 
さて事前情報として聞いていたのは、蕎麦の美味しさは当然の事、ラーメンが実に美味という話です。さらにリンゴを丸ごと使ったアップルパイが名物という、なかなか興味を惹くお店だと思っていたのです。
 
そういうわけで、
今回もまたもりそば&ラーメンをオーダーしてしまいました。

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もりそば 840円

まずはしっかりとした歯ごたえの、細打ち蕎麦を頂きます。蕎麦粉は八ヶ岳山麓産との事、打ちから始まり茹でにも出汁取りにも、全て安曇野の天然水を使っているそうで、化学調味料を一切使わないつゆも含めて総じて優しい味です。二八の蕎麦はコシがあり、天然水につけて食べると、蕎麦本来の甘みを強く感じます。左下にあるのが、天然水で食べる蕎麦。最初にこれを頂き、蕎麦そのものの美味しさを味わうわけです。つゆも出汁が効いて、塩加減もちょうど良い。美味いです。
 
イメージ 3
らーめん 680円

そしてラーメン。スープがなんともいえない美味さ。地鶏と鮭トバで出汁をとっているそうで、いかにも和風な優しい味わいです。こちらも化学調味料を一切使用しないというこだわり。麺は中細の縮れ麺で、湯切りが丁寧なためにヌメリもなくツルツルシコシコな歯ごたえです。いや、これはまた実に美味しい。このラーメンだけでも、食べに行く価値が充分ありますね。
 
量も味も実に満足。もっともこれだけ食べれば満足しますよね・・・。
機会があれば、ぜひもう一度伺いたいと思います。

45周年ですか!

今週の週刊文春、表紙をみて思わず買ってしまいました。
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1966年6月29日午前3時44分、季節外れの大型台風によって到着が遅れたアンカレッジ発東京行き日航412便「松島」のタラップから降りてきた4人は、そうJALの法被を着ていました。25歳のジョン・レノンとリンゴ・スター、24歳のポール・マッカートニー、23歳のジョージ・ハリスン。滞在時間わずか103時間の、ビートルズ初来日でした。
 
翌日から7月3日までの間に、5回のステージをこなしました。初めて音楽コンサートに使用された日本武道館は、多くの若者の熱気が溢れた事でしょう。

日本の武道の殿堂を、わけのわからないポップスグループに使わせるのは如何なものか、という意見が続出したとも聞きますが、来日直後にヒルトンホテルで行われた記者会見でポールが言った言葉、「イギリスに日本の舞踏団がやってきても、イギリスの伝統が壊されるとは誰も思わないと思うよ。だれもその国の伝統を汚したいなんて思っていません。僕達はそこで演奏しろって言われたからするだけです。それに僕らもけっこう伝統的なんですよ」。
 
今や武道館は小朝師匠が落語ライブをやり、アイドル歌手がライブをやる場所になりました。
 
今を去ること30年近く前、私はあのアリーナで全関東と全日本の弓道選手権を戦いました。「あぁ、この場所にジョンやポール、リンゴ、ジョージが立っていたのだなぁ・・・」なんて感慨にふけったものでした。
 
若者文化が一気に花開いた60年代、ビートルズが日本に与えた大きな影響のひとつは、文化としてのポップスを大人にも理解させた事かも知れませんね。

今年でちょうど45年ですか。
 
時々ビートルズを歌いに行く長野市のバー“マイ・ライフ”のマスターは、この時武道館で“生”ビートルズを見たんだそうで。凄いなあ!お店にはその時のプログラムが飾られています。
 
来年はビートルズデビュー50周年ですね。・・・半世紀かぁ。

大好物

ある時友人から、「好きな食べ物ってなに?」と真顔で聞かれた事がありました。
すかさず私が言ったのは・・・、
 
「そら豆」
 
いやまあ、酒の肴を聞いたんじゃなかったのでしょうが・・・、でもまあ、好きな食べ物のベスト5には入れたいですね、そら豆。

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ビールに良し、焼酎に良し、日本酒にもウイスキーにも相性が良い“そら豆”。これは凄い食べ物かも??
 
新鮮なそら豆は、皮まで美味しいですよね。焼きよりは、やはり塩茹ででしょう。
 
そんなわけで、昨夜は塩茹でそら豆をつまみに、知人を待ちつつ飲んでいたわけです・・・。ビールの後焼酎を飲み、その後日本酒を頂いたあたりから、けっこう意識も怪しくなってしまいましたが・・・。友人と合流した頃には、しっかり出来上がってしまいました。
 
でも、忙しい中、私の異動を祝って友人が遅くまで付き合ってくれた事、本当に嬉しかったです。

しばらくの間

あと2週間で転勤です。
明日は本社で担当部署の引継ぎを、一日かけて行う予定です。その日はそのまま戻らず、翌日は挨拶回りの予定で、夜は送別会。

ようやく会社のデスク周りは片付き始めましたが、アパートの方は全くの手付かず・・・。困ったものです。もうどうにも間に合わないとなれば、まあ仕方なくやるのでしょうけどね・・・。

しばらくはばたばたとします。ブログの更新も、少々間を空けさせて頂きます。

さてこれから、ちょっとでも部屋の片づけを始める事にしますか!

継続は・・・?ですが

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ジェリー・アンダーソンSF特撮DVDコレクション1 デアゴスティーニ・ジャパン
サンダーバード 第1話『SOS原子力旅客機』 謎の円盤UFO 第1話『宇宙人捕虜第一号』
 
おなじみデアゴスティーニの“第1巻は半額です”企画にハマリました。
“サンダーバード”や“海底大戦争スティングレイ”など、私が子供の頃に夢中になって見た、ジェリー・アンダーソンがプロデュースした人形劇(スーパー・マリオネーション)を中心に、彼の製作した特撮モノを一気に見せる企画がスタートしました。
 
作品は上記のほか、“キャプテン・スカーレット”、“ジョー90”、そして“謎の円盤UFO”です。この場合、UFOは『ユーフォー』ではなく、『ユー・エフ・オー』と読むのが正しいのですね。ピンクレディーのヒット曲までは、たいてい誰でもユー・エフ・オーって言ってましたし。
 
今回の目玉は、やはり“ジョー90”ですね!今まで全話のソフト化がなさせていなかったそうですし、キャプテン・スカーレット以上に精巧な出来の人形を、最高の映像で見直せるチャンスです。
 
しかし50代をピンポイントで狙ったような、このデアゴスティーニの企画ですが、けっこうヒットしそうな予感がします。さてどうでしょう?全巻買い揃えるほどの気合いは、正直ありませんが・・・。

宿願

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銀座に行きました。
・・・5丁目って、こんなんでしたっけ??
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すみません。銀座は銀座でも飯田市銀座です。
 
先日、仕事の引継ぎで飯田市に行ってきました。
実は私にとって、飯田市に心残りがひとつあったのです。
それは東池袋大勝軒の暖簾分け、飯田大勝軒で“もりそば”を食べるという事でした(何だ!そんな事か!なんて言わないで下さいよ)。
 
たまたま飯田に行く日は、なぜか大勝軒の定休日ばかり。3回振られてようやく今回お邪魔する事が出来ました。

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店には大将と山岸一雄さん(ラーメン界の神様)が並んだ写真が飾られていました。
 
当然の事ながら、オーダーは“特製もりそば”。今回は味玉も入れて頂きました。
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特製もりそば味玉入り 800円
 
本家に比べ、スープは濁りのないもので、程よい酢と魚介系の出汁が効いたもの。スープ割りをしなくても、たぶん飲める感じです。麺は卵の練りこみが多めで、ツルッといける喉越し。量はちょいと上品ですかね。大盛をデフォルトでいけるかな?と思いました。
 
いや、美味かった。松本を去る前に、ひとつ宿願が解消されました。
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