還暦を過ぎ、そろそろ望遠鏡関連の整理を始めなくてはと思いつつ、なかなか作業は進みません。いや、むしろ後退している部分もある気がします。

自宅に置いた赤道儀EM200Temma2Jr、これはたぶん今後もメイン機材として使用するでしょう。移動用に準備したSky-Watcher EQ6RはEM200と変わらない搭載重量が可能なので、現在メインで使用しているμ210の他MT-160やビクセンED103Sも問題なく使えます。カメラレンズでの撮影なら、P-2赤道儀とポラリエで対応出来ます。SVBONY SV503 80EDならGP赤道儀が良くマッチします。

そう考えると、ここしばらく出番のないビクセンSP-DX(K-Astec AGS-1s両軸モーター仕様)が、このまま死蔵となる可能性が高いです。これはやはり、オークション出品というものでしょうか・・・。

と、ここまでは断捨離の話ですが、、、

実はしばらく前に、高橋製作所のTS式65mm屈折赤道儀S型架台を7,000円ほどで入手していたのですが、これが50年近く昔の架台にもかかわらずガタもなく非常にスムーズに動くのです。今まで、いわゆる「古スコ」はオリジナルを重視して保存することにしているのですが、この頑丈で軽量な手動赤道儀は実用品としたいと感じていました。

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そして最近、ミザールAR赤道儀用木製三脚新品同様を2,000円で入手できたことから、いよいよその気持ちが強まりました。反射鏡筒から屈折鏡筒まで対応できる、2段伸縮脚です。

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まずは鏡筒バンドをシステム型に改造しようかと考えています。