Across the Universe

天文ブログでスタートしたつもりが、いつの間にかB級グルメブログになり、さらにダラダラ日記に変化しつつあります。

月齢9.6

一昨日、月面Xの撮影を主砲μ210で行ったのですが、悪シーイングと筒内気流、さらにシャッターブレのトリプルパンチで失敗しました。

今日はいつもの月面撮影システムで撮ってみましたが、上空の気流は今日も真冬以上に悪かったですね。今の時期、ジェット気流が本州上空に来ているのでしょうか?
とりあえず作業報告です。コペルニクスが目立ちます。

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2021年2月21日18:23 ビクセンED103S+BORG1.4×テレコン(FL1,113mm) Canon EOS Kiss X3 ISO400 露出1/200s RegiStax5.1で10枚スタック・ウェーブレット処理 EM200Temma2Jr

春の銀河

Sky-Watcher EQ6-Rを使った初の直焦点撮影です。
今までは観望会での使用や、300ミリの望遠レンズ使用のノータッチガイドばかりでしたが、オートガイダーを使ってガイド補正の頻度を確認したところ、EM200と遜色ないようです。剛性はEM200に若干劣りますが、ベルト駆動らしいリニアなレスポンスが扱いやすい感じです。約20万円の価格としたら、圧倒的なコストパフォーマンスを持っていると思います。

北天から南天に動かしながら、ガイド精度を見つつ5つほどの対象を撮影しました。途中スマートガイダーが頻繁にスター・ロストを起こし、約1時間無駄にしました。
以下共通のデータです。

ビクセンED103S+笠井0.8×レデューサー(FL636mm) 
Sky-Watcher EQ6-R赤道儀 LVIスマートガイダー Canon EOS Kiss X7i ISO3200

まずはおおぐま座のM81とM82、お馴染みの組み合わせです。
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2021年2月13日23:56~ 180秒×5枚(外周部トリミング)

りょうけん座M51(中央部約80%をトリミング)
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2021年2月14日0:45~ 180秒×6枚

おとめ座M104(ソンブレロ星雲・中央部約80%をトリミング)
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2021年2月14日1:31~ 180秒×5枚

いずれも画像がけっこう荒れましたが、画像処理の初歩からやり直す必要がありそうです。

赤道儀をWi-Fiで使う

Sky-Watcher製のEQ6-R赤道儀、実家に置いたままでなかなか使う機会がありませんでした。

昨夜は快晴に恵まれて、久しぶりに組み立てて使用することが出来ました。Sky-Watcherやケンコースカイエクスプローラー赤道儀につなぐSynScanコントローラーの液晶は、氷点下になると全く見えなくなってしまう欠点があるのですが、後から発売になったWi-Fiアダプターを接続すれば、スマホにダウンロードしたアプリから赤道儀のコントロールが可能になります。

IMG_7551

Wi-Fiアダプターは非常にコンパクトなサイズで、コントローラー端子に接続します。

IMG_7550

黒くて四角いボックスがWi-Fiアダプターです。

昨夜はビクセンED103Sを使って、M81、82やM51、M104などを撮影しました。LVIスマートガイダーも良好に作動し、追尾も安定していました。

IMG_7549

写真は処理後にアップします。
しかしスマホで望遠鏡のコントロールが出来るようになるとは、便利な世の中になったものです。

ひとつだけ気になったのは、望遠鏡コントロールの際に方向修正するのがスマホ画面のために凹凸がなく、ボタンの位置に指が上手く乗らないことがありました。これは慣れもあるでしょうが、感覚的にしっくり来ませんでした。

しかし自動導入で次々に目標天体が視野に入って来るのは、本当に便利ですね。自宅のEM200も、もう少し自動化しようと思いました。

長焦点撮影

私が現在使用している望遠鏡の最大口径は210ミリ、タカハシのμ210(FL2,415mm)です。元々は惑星観望など、高倍率が必要な時に向く長焦点望遠鏡です。

ドールカーカム式カセグレン望遠鏡は収差が残っており、視野中心部はそこそこ鋭像でも、視野周辺はコマ収差が大きく出ます。像面をフラットにするフラットナーレデューサーが発売されており、これを使用すると合成焦点距離が1,961mm(F9.3)に短縮されΦ30mmのイメージサークルが取れます。

しかし約2,000mmのガイドはなかなか敷居が高く、あまりやるつもりもなかったのですが、最近協栄産業で扱っているMGEN-3オートガイダーを予約注文し、銀河の撮影をしてみようかと考えています。幸いドームに収まった状態だと、鏡筒が風に煽られることもなく、オートガイドの成功率も高くなるだろうと踏んでのことです。

今日は試しに短時間のノータッチガイドで、どの程度の写りになるのかテストをしてみました。結果はさすがにちょっと星像が赤経側に伸びましたが、精度良くガイドが出来れば何とか使えそうだと思えます。

M32の中心部、トラペジウムを撮影しました。
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2021年2月11日20:06~ タカハシμ210+フラットナーレデューサー(FL1,961mm)
Canon EOS Kiss X7i ISO3200 露出15秒×30枚 ステライメージ9、Photoshop Elements12
EM200Temma2Jr ノータッチガイド

M65,M66,NGC3628

月の出が遅くなってきた週末、土曜日の夜に快晴がやって来ました。
相変わらず遠征に出掛ける気力が無く、自宅の庭で手抜き撮影を楽しみました。

本当はあまり高度が下がる前にM33を撮影しようと思ったのですが、薄明後にはかなり高度が下がっており、上田市内の光害の中に埋もれてしまっていました。さてそうなると撮るものがありません…。結局オリオン座のM32を南中過ぎから撮影し、それからM78、いっかくじゅう座のバラ星雲と対象を変えていったのですが、バラ星雲近辺には明るい星が少なく適当なガイド星が見つかりません。私は以前国際光器で扱っていたイタリア製のスタンドアローン型オートガイダーである、LVIスマートガイダーを使用しています。最新のものと違い、カメラの感度があまり高くないので、60ミリのガイドスコープでは3等星くらいがちょうどいいのです。少し暗いけど、まあなんとかなるかな?とバラ星雲を撮り始めたのですが、赤道儀の赤径モーターがハンチングを起こしてしまい、上手く撮影出来ませんでした。

まだ高度が高くはなっていなかったのですが、撮影対象をしし座のM65などに変え、夜半過ぎに撮影を終えました。

まあまあガイドは上手くいっています。画像処理が下手なので(取説を読まないので当然ですが)、なんだか彩の少ない仕上がりになってしまいました。

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2021年2月6日23:24~ ビクセンED103S
+KASAI0.8×レデューサー(FL636mm) Canon EOS Kiss X3 ISO3200 露出180秒×15枚 タカハシEM200Temma2Jr ステライメージ9でコンポジット
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