Across the Universe

天文ブログでスタートしたつもりが、いつの間にかB級グルメブログになり、さらにダラダラ日記に変化しつつあります。

闘病記

驚きの数値!

今日は退院してから初めての外来診察でした。
予約が9:30からだったのですが、少し早めに病院に行き、再来受付をして外科外来に行くと、すぐに名前を呼ばれました。へえ、ずいぶん待ち時間も少なくて楽だなあなんて思いながら、診察室前の長いすに座ると5分も待たずになんと先生が私を呼びに出て来ました。

あれ?なんか問題でもあったのかな?なんてドキッとしつつ診察室に入ると、先生が「どうですか?その後は?痛みはありませんか?」と聞きます・「はい、おかげさまで。退院以来痛み止めを飲む事もなく過ごせています」と答えると、「では、ちょっとおなかを診させて下さい」と言われ診察台に横になりました。手術痕を見つつ「ずいぶんきれいになりましたね。もうじきテープも取れるでしょう。はい、良いですよ」

身支度をして椅子に座ります。
「病理検査の結果も、特に問題はありませんでした。この後、特に痛くなるなどの症状がなければ、これでもう大丈夫ですよ」と先生が言います。
「本当ですか!良かった・・・。でも、退院の際に頂いた血液検査の結果表を見たら、γ-GTPの数値が230(基準値0~50)もあったんですが、大丈夫でしょうか?今年2月のドックでは、28だったんですけど」と質問すると、なんと!
「手術前の数値は700(!)を超えていたんですよ。胆嚢の働きが悪く、血液内に胆汁が漏れ出していたんでしょう。1週間でここまで落ち着いてきたという事です。今はもっと下がっているはずですよ」との事。

いやもうビックリ!さすがにそんな状況だったからでしょうが、7月初め以降、全く酒を飲みたいと思えなかったのは、そういう事だったんですね。人間の体と言うのは不思議というか、良く出来ているというか、体が受け付けない状況を作っていたんですね。無理やり飲んでいたら、たぶん大変な事態になっていたと思われます。

そこで私は、先生にこんな質問をしてみました。
「実は昨夜、久しぶりにちょっと酒を飲んでみたんです。焼酎の水割りをコップ1杯ですが、えらく回ってしまいました」と。
「まあ、しばらくアルコールを抜いていたからでしょうね。無理せず、慣らし運転が大事ですよ」と注意を受けました。

で、今夜はウイスキーの薄い水割りを1杯だけ飲んでみました。昨夜よりは抜けが早いですが、けっこう酔います。なんだかずいぶん、いや、かなり酒に弱くなってしまった感じがします。仕事柄、酒席が多いのですが、しばらくはお付き合い程度の飲み方をしておくのが良さそうです。

食事は揚げ物や炒め物を除き、ほぼ普通に量も食べられます。手術前のように、食後に右わき腹が張って痛む事もありません。3週間で5キロ弱痩せてしまい、ズボンがユルユル状態なのですが、たぶん1か月もすれば元に戻りそうです(栄養士さんからは『今がベストの体重ですよ!』と言われていますが)。

診察が終わった後、その足で同じ病院の検診センターに立ち寄り、来年の人間ドックを予約して来ました。今年までの病院より、やはり手術を受けてカルテのあるところで受けた方が良いだろうと思ったからです。希望日に予約も取れ、あとはオプションをどうするか早めに連絡するだけです。

若い頃は健康なんて当たり前のものだと思っていましたが、この歳になると、やはりいろいろなリスクは高まるものです。生活習慣で改善できる事も多いですが、シッカリと健康管理をしなくてはと思います。

退院しました

本日、当初の予定通りに退院出来ました事、ご報告いたします。

思えば40年近く患ってきた胆嚢ですが、もっと早くこうした対応をしておけば良かったのかな?と思ったりもします。しかしまあ、これもタイミング。今回は良いお医者さんに巡り会った事で手術になりましたから、きっとこのタイミングで良かったのでしょう。

退院に際し、栄養士さんから食事に関する注意事項をシッカリと聞き、単身赴任ではなかなかその通りには出来ないかな?と思ったりもしましたが、栄養士さんからは「そうして気にする事が大事なので、無理に全て守ろうとしなくても良いんですよ」と言われ、少し気が楽になりました。

しかし揚げ物、ラーメン、中華料理、スパイスの効いたものなど、しばらくはおあずけです(涙)。昼は蕎麦かうどんあたりが良さそうですね・・・。

今日はアパートでゆっくり休み、明日からだんだんと仕事のペースを上げていこうと思っています。

あっと言う間に

術後2日目には食事が白飯になり、3日目にはもう点滴も終了、身体に繋がる物が何もなくなりました。

主治医からは「とりあえず歩くように」と言われたものの、病院の中をウロウロしているのもなんだかなぁと思い、トイレを部屋付きではなく廊下の先まで行く事にしました。

午後は何もする事がないので、売店に行ってみたり、面会用のデイルームで時間を潰したり…。それでも時間を持て余して昼寝をしちゃうものですから、今度は夜眠れません。だいたい21時に眠れるわけないんですが、消灯時刻で決まってますから仕方ありません。個室なら気を使う事なく夜更かしも出来るのですが…。

とにかく夜が長いです。朝は5時前には目が覚め、今度は起床時刻の6時まで静かにしているのが辛いんです。

今日は日曜日、主治医もお休みなので、午前中は検温と血圧測定があっただけ。さて、午後は何して過ごしましょうか…。持って来た文庫本も読み疲れちゃいましたしね。昼寝かな?やっぱり(^^;;

明日の午前中には退院です。明後日からは通常勤務に戻るつもりですが、果たして体力が追いつくのかどうか…。それにしても、内視鏡を使った手術と言うのは、あっと言う間に退院させられてしまうものですね。

手術終了

人生初の全身麻酔、いやぁ驚きました。
酸素吸入をしながら「では麻酔薬を…」と言う声を聞いているうちに気を失い、次に気がついたのは2時間近く経った時でした。

手術は無事終了したと聞き、ひと安心してまた寝てしまいました。

しかし、次に目が覚めてからが大変でした。手術した場所以外がそこら中痛い!理由はわかりませんが、やはり身体的負担が大きいんですかね。横になってしまうと、節々が痛くて一人で起き上がる事が出来ません。横になりたいのですが、ガマンしてベッドに座っているしかありません。

術後2日目、朝食が五分粥になりました。今日はあまり横にならず、ベッドに座っている事にします。焦らず、気楽に考えて、昼食がさらに普通に近づく事を期待して待つ事にします。

窓からの景色

今朝、予定通りに入院しました。
手術前日には特にやる事もなく、身長体重を計り、それぞれ担当の看護師さんと挨拶し、この後はお風呂に入らせてもらいます。

イメージ 1



窓からは諏訪湖が一望出来、実に眺めが良いです。花火大会の日だったら最高でしたね(笑)

仕事の関係では、あまり入院をオープンにはしたくなかったのですが、ご迷惑をお掛けする事になる方もいらっしゃるため、関係者から事前にチラッと状況を伝えてもらったお取引先ご担当から、なんとお見舞いカードが届きました。ありがとうございます!

イメージ 2



とにかくまず、明日を頑張って乗り切りたいと思います。

準備完了

明日の入院を前に、病院からもらって来た『入院のご案内』を見ながら持ち物をまとめました。

イメージ 1

まあ実質6日間の入院ですから、そんなに荷物は多くありません。このバッグ1個の他は、ラジオくらいなものですかね。

これを持って行こうか?とも思いましたが、いらないですよね、やっぱり(笑)

イメージ 2

さて、今夜は早めに休んで、明日に備えようと思います。この10日間、とにかく腹いっぱいに食べない事、油ものも食べない、酒も飲まないで過ごしてきましたが、なんとこれだけで痩せるものですね!ベルト穴1個分くらい腹周りが細くなりました。たぶん2キロくらい落ちているのでは?と思われます。

これでしばらく酒も飲めませんし、たぶん20歳以降、人生で最もアルコールを抜く期間が長くなると思われます。そのせいか、今朝はビアガーデンでビールを飲む夢を見ました(爆!)

友人から、リハビリのつもりでブログ記事をどんどんアップしてとのメールをもらいました。さすがに手術中の写真を看護師さんにお願いも出来ませんので(あたり前)、入院生活の記事を暇にまかせてアップさせて頂こうと思っています。

年貢の納め時

私を私と知っておられる方(意味が良くわからない?)、まずはご心配なく。

私は若い頃から胆嚢に砂が溜まっていて、疲れたり体力が落ちたりすると炎症を起こし、これがめちゃくちゃ痛いというのを繰り返して来ました。人間ドックでも、毎回『要経過観察』に。しかし、全く症状が出ないで数年間なんて時もあり、どうすればいいのだろうと思っていたのです。

ところが今回はちょっと様子が違います。一昨日からは極めて不調となり、痛みが途切れません。今朝はついに我慢できず、評判の良いクリニックに行きました。

超音波エコーで観察した先生が、即「紹介状を書くから、総合病院ですぐ手術してもらって下さい」と言うのです。「え?手術ですか?この2月に人間ドックで『胆石はあるけど、まあ放っておいて大丈夫でしょう』って言われたばかりなんですが」と言うと、「そんな判断にはならないよ、この状況では絶対に。おかしいなあ」と先生は言われます。「このまま放っておいたら大変な事にならないとも限らないから、とにかく日赤へ」と言う事で、その足で総合病院へ。

紹介状の威力は素晴らしく、即処置室に通され、まず点滴を始めます。これは後でCTなどの際に造影剤を入れたりするのに使うためで、まずは水分補給だけですが。

担当の消化器内科の先生が見えて、「ひょっとすると、今日このまま手術になるかも知れませんよ」「え?いきなりですか?しかし何の準備も無いし、単身赴任な上に仕事も1人なので、いきなり入院となると困るんですけど」と、私が言うと、「とにかく精密検査しましょう」と。

結局造影剤を変えてCTスキャンを2回、胸部のレントゲンを1回撮影、終わったのはもう14時を回っていました。「今のところの予定ですが、明日、外科の先生と症状の確認を行い、来週には手術をする事になると思います。いわゆる内視鏡手術の方法を取ります」と説明を受け、これはもうまな板の上に乗るほかないと観念しました。40年近く悩まされてきた痛みを、これで感じなくなるのだからと前向きに考えます。

さすがに手術は未経験(昨夏、熱中症で入院は経験しましたが)ですし、不安が無いわけではありませんが・・・。とにかく、まあ落ち着いて気楽に考えるしかないですね・・・。
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