Across the Universe

天文ブログでスタートしたつもりが、いつの間にかB級グルメブログになり、さらにダラダラ日記に変化しつつあります。

映画レビュー

曇天・・・

日中は青空だった今日ですが、予報通りに天気は下り坂、夕方には空がすっかり雲に覆われてしまいました。今年の撮り納めを月面で・・・と目論んでいたのが見事にスカ。まあ仕方ないですね。
 
日中は実家に行って正月準備、といってもまあゴミ片付けみたいなものですが・・・を済ませ、午後からはゆっくりとDVD鑑賞をして過ごしました。
 
今日は豪華2本立て(笑)
 
まずはこちら
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スティーブ・マックイーンの服装が、とにかくカッコイイ。何十回見ても楽しめる、まさに娯楽大作です。3時間近い長さも気にならない映画って、そうそうありません。
 
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2本目はこちら
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私はこれに影響されてギターを弾こうと思ったのです。エレキさえ弾けたら、たぶん女の子にモテるだろうと(爆)。
 
勝ち抜きエレキ合戦に出場した時に使っているギターはテスコですが、プロとしてデビューした時はヤマハのエレキにチェンジします。子供の頃見た時にも、ヤマハのほうが高級に見えたのが不思議です。
 
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ああ、それにしても、年賀状に全く手がついていないorz(爆!)

70年目の12月8日

「臨時ニュースを申し上げます。大本営陸海軍部12月8日午前6時発表。帝国陸海軍は今8日未明、西太平洋においてアメリカ・イギリス軍と戦闘状態に入れり・・・」
 
1941年(昭和16年)12月8日から70年目の昨夜、長野千石劇場で『聯合艦隊司令長官 山本五十六』の試写会に行って来ました。今日の入場券(ハガキ)です。
 
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『男たちの大和』以来、東映は海軍物を続けますね。
 
さて海軍次官当時、海軍大臣米内光政や井上成美軍務局長と共に日独防共協定、日独伊三国軍事同盟に終止反対し続け、さらに英米開戦論を唱える陸軍を中心とする勢力に対しても一貫して開戦回避を訴え続けた山本五十六ですが、運命の悪戯か自らが聯合艦隊司令長官として日米開戦の劈頭となる作戦、真珠湾奇襲作戦の指揮を執る事となります。
 
海軍武官としてアメリカ駐在経験があった山本は、その国力・工業生産力の圧倒的差を知っていて、その場の空気に流されて“米英討つべし”と威勢良い発言をする輩に対し、「一度アメリカに行って、工場の煙突の数を数えて来たらどうか」と諭したそうです。
 
今夏のNHKスペシャル『日本人はなぜ戦争へと向かったのか』でも言われていた通り、陸軍参謀本部、海軍軍令部双方のエリート達の多くは、国力に大きな差のあるアメリカとの戦争は回避すべきという本音を持った人間も多かったようです。しかし威勢の良い意見の方が耳障りも良く、世論もまた“米英討つべし”に流されていきました。その中でも、山本五十六は首尾一貫して開戦に反対していたわけで、これはやはり信念の人、国家百年の計を政治家以上に見通していた人と言えるのでしょうね。
 
肝心の映画ですが。
 
2時間20分、けっこう長いです。途中一度、我慢できずにトイレに立ってしまいました。
 
戦艦長門や大和、ガダルカナル島を砲撃する戦艦扶桑、零戦とP-40 、ワイルドキャット、P-38との空中戦などのVFXは、さすがにスクリーンの大きさで見るのは厳しい部分もありましたが、50インチのテレビで見るなら十二分の出来でしょう。これだけを見る価値もあると思います。空母赤城、飛龍の出来も良いです。
 
ストーリーは、1968年(昭和43年)製作の東宝映画『連合艦隊司令長官山本五十六』の方がわかりやすい気がしました。しかしこれは、2011年に作られた映画と考えたら仕方ない部分があるのでしょう。1968年、戦後23年の時点では、観客の半数以上は大東亜戦争を体験していたわけで、その時代の空気感を敢えて説明する必要もなかったわけです。
 
しかし今、観客の殆どは戦争を知らない世代なので、製作者もそれを無視できなかったはずです。
 
登場人物の描き方も、ちょっとどうなのか?と感じる部分が多かったですね。軍令部総長永野修身(伊武雅刀)と機動部隊司令官南雲忠一(中原丈雄)との関係とか、第2航空艦隊司令山口多聞(阿部寛)が穏やか過ぎるとか、まあ今の俳優さんは皆スマートすぎるので、仕方ないのかなぁ?とも思いますが・・・。
 
連合艦隊司令部の三宅参謀(吉田栄作)や黒島先任参謀(椎名桔平)は、なかなか板についていました。
 
山本五十六を演じる役所広司は、かなりハマっていたと思います。
 
しかし山本が聯合艦隊司令長官になったのが50代半ば・・・。私とあまり変わらない年齢なんですよね・・・。自分の命令ひとつで数万人の命が左右されるような、そんな大任を、今の日本人の中にどれだけ果たせる人が存在するんでしょう?
 
追記
そういえば、真珠湾攻撃の実質的責任者であった参謀、源田実中佐が全然出てきませんでしたね?なぜだろう?

THE PACIFIC

 
TSUTAYAでレンタルDVD『THE PACIFIC』の1と2を借りてきて、昨日から見始めました。
 
アメリカのスキモノCATV“HBO”の連続ドラマです。
 
前作『BAND OF BROTHERS』から10年、今度は太平洋での戦いです。
トム・ハンクス、スティーブン・スピルバーグと、映画『プライベート・ライアン』からのコンビで、
制作費200億円をかけ、空前のスケールで第2次大戦の太平洋戦線を描きます。
 
「海の向こうは地獄だった―――」
 
ガダルカナル島の攻略作戦から従軍した、アメリカ海兵隊の3人の兵士の実話をもとにした
エピソード10話からなります。
 
見始めた感想は、
 
戦闘シーンは、間違いなく『BAND OF BROTHERS』を超えています。夜戦では曳光弾が交差し、
まるで自分がその戦場のど真ん中に放り込まれたような、そんな感覚を覚えます。リアルと
いうより真実を追体験させられているような・・・。今回は相手がドイツ軍ではなく、日本軍で
あるため、こちら側(アメリカ側)で生き残った安堵感はあるものの、実に複雑な心境に陥り
ます。
 
まだ2つのエピソードを見ただけなので、全部を見終わったところで改めて書こうと思いますが、
少し気になった点を。
 
日本兵に左利きで小銃を持つ者が多い点、これはおかしい。基本的には全員、小銃は右肩に
当てて射撃するよう教練されていたはずです。
 
日本兵の軍装も良く考証されていますし、1942年当時の海兵隊の旧式装備などもしっかりと
再現されています。このあたりの“こだわり”がイイですね。
 
しかし、まさに死屍累々。ひたすら突撃を繰り返す日本軍守備隊には、「なぜ?」と問わずに
いられません。『兵の命は鴻毛より軽い』とは、まさにこの通り。戦争の理不尽さを感じます。

電送人間

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電送人間  1960年(昭和35年)東宝映画
 
私が生まれる前の年に公開された映画『電送人間』。1959年公開の『美女と液体人間』に続く、
特撮怪奇ものです。
 
この種の映画には珍しく、主演は鶴田浩二です。どちらかといえば戦争ものと仁侠映画の
イメージが強い役者さんです。スターと言われた俳優さんたちからは“ゲテもの”呼ばわり
されていた特撮映画に、よく出たものだなあと思っていましたが、監督の福田純氏とは助監督
時代から大変親しい間柄で、監督のためなら・・・という事で引き受けたらしいですね。
 
立体テレビ(今で言うところの3Dテレビですが)の技術を更に進めた物体電送機を使い、終戦
時に生き埋めにされた恨みを晴らすための連続殺人を行う犯人、そのアリバイを崩すために
新聞記者(鶴田)と刑事たちとの頭脳戦が展開されます。
 
戦後14年、復興したとはいえ、まだまだ東京の夜は暗かったのですね。夜の芝浦埠頭付近の
映像など、街灯はほとんどありません。
 
旧軍の資産である金の延べ棒を横領するため、須藤兵長(中丸忠雄)と仁木博士(佐々木孝丸)を
生き埋めにした大西中尉(河津清三郎)の仲間で、軍属の隆昌源(田島義文)が経営するキャバレーの
店名は『大本営』。ボーイはみな九八式軍衣を着ています。いくら昭和35年でも、こんな店は
無かったんじゃないでしょうかね?(笑)
 
さて、鶴田浩二は当時36歳、新聞記者役もハマっています。ヒロインは『美女と液体人間』に
続いて白川由美。当時24歳、いや美しい。
 
須藤兵長を演じる中丸忠雄、能面のような無表情さですが、実は顔に銃創を負っていて、仮面を
付けているという役柄です。口を開けず、表情を変えないで笑うシーンは不気味です。
 
お馴染みの土屋嘉男、平田明彦、堺左千夫ほか、特撮映画のレギュラー陣も活躍します。
 
面白いのは、ほんの端役(お化け屋敷の客)で児玉清が出ていたりする事。セリフはけっこう
ありましたけど。
 
さて、デアゴスティーニ『東宝特撮映画DVDコレクション』ですが、当初の55本シリーズが
延長になり、全部で61本のシリーズとなるそうです。今号は51巻ですから、あと10本ですね。

決戦!南海の大怪獣

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ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣  1970年(昭和45年)東宝映画
 
デアゴスティーニ東宝特撮映画DVDコレクション、50本目は『決戦!南海の大怪獣』です。
昭和45年の夏、私はこの映画の公開が待ち遠しく、夏休みに入ってすぐの日曜日に、親に
ねだって映画館に連れて行ってもらいました。場所は上田市にあった『テアトル東宝』でした。
 
ゴジラ映画ではありませんが、公開よりしばらく前のマンガ週刊誌でこの映画が特集されて
いて、ウルトラセブンのコンセプトと同様に“宇宙からの侵略者”をベースにした怪獣映画と
いう事でした。ゴジラなどの怪獣は体長50メートルほどの設定でしたが、この映画の怪獣は
20~30メートル、従ってミニチュアのスケールが大きくなります。
 
しかし制作費が潤沢にあった時代ではなくなっていた事もあり、舞台は南海の孤島として、
椰子の葉で葺いた屋根の原住民の家くらいしか出てきません。それでも飛行機や戦車それぞれ
むちゃくちゃなスケールで出てくるゴジラものよりも、見ていて安定感がありますね。
 
出演者は、東宝特撮・怪獣映画中期に活躍した久保明、ヒロインにはテレビドラマ『アテンション
プリーズ』にも出演していた星野アヤ子。おなじみの土屋嘉男や佐原健二、藤木悠も出ています。
いつもは角刈りの当銀長太郎が、珍しく長髪で出ていますね。島の娘サキを演じているのは、
『怪獣総進撃』で久保明の相手役をつとめた小林夕岐子。長い黒髪がエキゾチックです。
 
金のかかる、ビルやコンビナートを派手に破壊するシーンなどがないため、全体に地味な展開
ですけれど、ろくな武器を持たない島の連中が宇宙生命体と戦うための設定がなかなか秀逸
ですね。
 
さて次号はいよいよ『電送人間』ですね!画質の悪いVHSは持っていますが、綺麗な映像で
見たい映画です。

美女と液体人間

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美女と液体人間 昭和33年(1958年)東宝映画
 
デアゴスティーニ『東宝特撮映画DVDコレクション』シリーズも48本目。当初のアナウンス
では55作品をリリース予定という事でしたから、残りの作品もずいぶん少なくなってきました。
 
そんな中、ようやくリリースされた『美女と液体人間』。待ってました。
 
『ガス人間第1号』や『マタンゴ』と同じ路線のホラー系特撮ものです。
 
原爆実験が原因で細胞の突然変異が引き起こされ、放射能を浴びた人間が液体化してしまうと
いうストーリーなのですが、時期も時期でありリリースされにくいのかな?という心配もして
いたところです。
 
戦後13年、高度成長期を迎えた東京の町並みは、そうは言ってもまだまだ前近代的です。
ちょっと郊外に出れば未舗装な道路ばかりですし、下水などは単に川への垂れ流し。恐怖の
液体人間は、その下水道を使って移動します。
 
大人の娯楽作品と言う位置づけから、物語の中心にある舞台はキャバレー。そのキャバレーと
いうのが、まさに昭和の香りなのです。専属歌手が歌を歌い、ラインダンスにストリップ、
紳士の社交場・娯楽の殿堂ってもんです。
 
キャスティングも怪獣ものとはちょっと違いますね。もちろんお馴染みのメンバーも多く出演
していますが、ギャングの内田役に佐藤允、宮下刑事部長役に小沢栄太郎が出ています。
なんと夏木陽介が、セリフもない端役で出ているのも面白いです。
 
ギャングの情婦千加子役の白川由美が、下着姿で体当たり演技をしているのも見逃せません。
 
縮尺の大きなミニチュアセットが奏功し、特撮部分もチャチさを感じませんね。今見ても充分
楽しめる作品でした。

眼下の敵

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眼下の敵(THE ENEMY BELOW) 1957年 20世紀FOX
 
潜水艦を舞台にした映画は“ハズレ”が少ないと言います。
 
それは海面深く潜航する潜水艦は、その閉ざされた空間を使って演出する事で、自然と緊迫感が
出せるからでしょう。しかしまあ、近年製作された邦画は・・・、『ローレライ』、『出口のない海』、
『真夏のオリオン』と、けっこう潜水艦が舞台となった映画も多かったですね。正直あまりピンと
きた映画はありませんでしたが・・・。
 
さて、この『眼下の敵』です。
 
主演はアメリカ海軍駆逐艦の艦長マレルにロバート・ミッチャム、ドイツUボートのストルバーグ
艦長にクルト・ユルゲンス。2大名優がそれぞれの立場で敵の動きを読み、戦争でありながら
まるでスポーツのようにフェアな戦いを繰り広げるという戦争映画です。潜水艦映画の名作と
いわれる作品ですね。
 
2次大戦下、南大西洋で出会った米駆逐艦と独Uボート、両艦の艦長とも歴戦の勇者であり、
静かで長い戦いの中、まだ見ぬ相手の艦長を尊敬にも似た意識を持つようになります。相手の
裏の裏をかくような作戦、さらに相手はそのまた裏をかこうとする。まさに心理戦です。
 
ロバート・ミッチャムはあくまでもタフなアメリカ軍人を、クルト・ユルゲンスは頑固で一徹な
ドイツ軍人を、それぞれ上手く演じます。ハリウッド全盛の時代、アメリカ人のご都合主義
よろしく、なぜかドイツ人も英語で話しているのはご愛嬌(しかしドイツ人が多いので、かなり
ドイツ語風アクセントではあります)、いちいち字幕で追っかけていたら、アメリカの観客は
付いて来れないでしょうからね。
 
ずいぶん昔、たぶん40年近く前でしょうか、フジテレビ系のゴールデン洋画劇場で初めてこの
映画を見ました。アメリカとドイツ双方の軍人達をちゃんと描いていて、ただ単に敵味方では
ないストーリーに感動した事を覚えています。

太平洋の奇跡

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太平洋の奇跡 ~フォックスと呼ばれた男~ 2011年東宝映画
 
午前中の仕事が早めに終わり、昼過ぎから時間が出来ました。夜、諏訪で友人と飲む約束までの
間、久々に映画を見ることに。
山形村のアイシティ・シネマで、『太平洋の奇跡 ~フォックスと呼ばれた男~』を見ました。
 
竹之内豊主演のこの映画は、サイパン島で日本軍最後の総攻撃後、512日に渡って民間人200人と
共に米軍の攻撃を跳ね返し、残った47名の兵士を指揮して戦った大場栄陸軍大尉の実話を
映画化したものです。
 
原作は「タッポーチョ 太平洋の奇跡『敵ながら天晴』大場隊の勇戦512日」というアメリカの
作家ドン・ジョーンズ氏の小説。ジョーンズ氏自身、アメリカ海軍海兵隊の一員としてサイパンで
戦った人です。
 
かなり期待して見たのですが・・・。
 
最後の総攻撃後、タッポーチョ山にこもり、民間人を保護しつつ米軍の攻撃を何度も退けた
大場大尉指揮下の陸海混成部隊の戦いが、あまり描かれていませんでした。512日もの間、
険しい山の中で戦い続けた苦労が、今ひとつ描ききれていなかった気がします。
 
しかし竹之内豊演ずる大場大尉は、まさにLAST SAMURAIの雰囲気。今の俳優で当時の軍人を
演じた中では、平成の時代ではピカイチでしょうね。
 
終戦を知りつつ、帝国軍人としては自らの意思で降伏するという選択肢を持てない。しかし
部下を無駄死にさせたくない。その葛藤をもう少し描けていればと思います。フィリピン
ルバング島で終戦後29年間も戦い続けた小野田寛郎少尉と同じく、軍指令の命令があれば
投降・武装解除に応じると大場大尉は米軍に言います。
 
1945年8月15日の終戦以降、11月27日まで戦い続け、パガン島守備隊指令天羽馬八少将に
よる戦闘中止命令を受け、隊列を組みタッポーチョを下りる事になります。
 
その間に描かれる日米双方の兵士の気持ち。集団の中では私を捨て、一心に戦う日本軍兵士も、
独りになった時には家族への思いを抑えられずに慟哭してしまう。一方の米軍兵士もまた、
JAP!」と叫びつつも、心の中は純朴な、どこにでもいるような青年なのでした。
 
戦後66年、なぜ今この物語が?
 
今の日本人が忘れているものがあるのではないでしょうか?私利私欲を捨て、行動しなくては
ならない時があるという事を。命の重さが、今とは比べようも無いほど軽かった時代を肯定する
気など毛頭ありませんが。
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