20日21日と長野市のビッグハット(長野オリンピックのアイスホッケー会場)で開催された『信州環境フェア2011』に行って来ました。
今年で11回目を迎えたイベントですが、例年に比べ若干寂しい雰囲気。ステージイベントの縮小など、経費削減が感じられます。
県内の企業が数多く出展していて、それぞれの企業・団体の取り組みや、環境に配慮した製品の展示・紹介されていました。
最近は“耳にタコ”という気がしないでもない環境問題ですが、案外身近なところでも環境に配慮できる事も多いですね。例えばマイカーではなくて公共交通機関を利用するとか。私もこの会場には、長野駅発のシャトルバスで向かったのですが・・・、朝10:10発のバスの乗客はなんと私一人!これじゃあ逆に環境によろしくない!なんて思ったのですが、シャトルバスに使われていた車両はバイオ燃料を使ったディーゼルエンジンのバスでした。これは天ぷら油の廃油を回収し、それを再利用して作られた燃料の事です。
さて、会場には自動車メーカー各社のエコカーの展示もありました。最近10台に1台くらい走っているプリウスですが、そのワゴンタイプのαも展示されています。
以前に営業車でプリウスを乗っての感想を記事に書いた事がありますが、ちょっと残念に思っていたドアの開閉音のショボさが、このタイプでずいぶん変わっていた事にビックリしました。トタンを叩くような、安っぽい音がイヤだったのですが、ごく普通の音色になっています。これでリアサスペンションをもう少し奢ってくれたら、かなり購買意欲が湧くんですけどねえ。
イベントがイベントだけに、会場内の温度設定はかなり高めでした。動かずにいればそれほど感じないのでしょうが、ちょっと身体を動かすと汗が滲んできます。雨模様の日でしたから、湿度もかなり高かったのでしょう。