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婦人公論 1983年12月号 中央公論社

突然、なんで『婦人公論』なのか?!

実はこの号に、私の手記が載っているのです。もちろん仮名で、ですけど。

大学4年の秋、就職活動に力を入れていた頃(我々の時代は10月1日が就職活動解禁日)、たまたま高校時代の同級生の女の子と町でばったり会い、二人でお茶を飲みながら話をしていた時でした。

「就職の方はどう?」なんて彼女に聞かれた時です。
「お前も知ってるけどさ、俺、デパートのギフトコーナーでバイトしてたじゃない?その時の上司から、就職活動なんかしないで、そのままウチに来いって言われてるんだけど、どうしてもその気になれないんだよな」
そんな風に答えると、
「なんで?」と質問が・・・。

「ギフトセンターや、食品売り場の銘店コーナーで働いていると、世の中のご婦人方に実に非常識な人がいるって事に気がついちゃってさ、とてもじゃないけど、長く勤める自信が持てないんだよ」
すると、彼女は
「具体的には、どんな人がいるの?」と、興味津々です。

そこで私が、実際に自分が体験した事を話し始めると、
「面白い!!これさ、いい記事になるよ。書いてもいい?」なんて言うわけです。
彼女はその頃、婦人公論の編集部でアルバイトをしていたのです。

まあ、読んだ方が、「人の振り見て・・・」と感じてくれれば良いのかな?とも思い、協力することにしました。

書いた具体的な内容は控えますが、
自分がされて「イヤだなぁ」と思うことは、絶対、他人にもしてはいけないと思いますよ。
大きなお世話かも知れませんが・・・。