1960〜70年代、日本人アマチュア天文家による彗星発見が相次ぎました。天文雑誌に発見時のレポートが載り、捜索に使った望遠鏡の写真が出ていました。
当時は15〜20センチのニュートン式反射経緯台に広角アイピースの組み合わせが多かったようですが、その広角アイピースというのが、各社から出ていたエルフレ型アイピースでした。

アストロ光学や高橋製作所が出していたのが焦点距離32ミリのエルフレでした。これさえあれば新彗星発見も夢じゃないなんて思ってました。いや、一生懸命探さなきゃ見つけられないんですけどね。

数年前に手に入れた、高橋製作所のエルフレ32ミリですが、取り付けサイズが古い高橋規格の43ミリP0.75ネジというもの。今の望遠鏡にはなかなか取り付けにくい規格です。

こんな時に頼りになるのは、やはりBORGのパーツですね。今回は【7425】50.8→M57/60ADと【7430】43ミリP0.75リングを使いました。これで2インチの接眼部にエルフレ32ミリが取り付け出来るようになります。

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かつては見かけ視界60°のエルフレを、超広視野アイピースなんて言っていましたが、今や70〜80°の視野を持つアイピースもザラにありますね。しかしレンズ枚数が少ない設計のエルフレ型は、ヌケが良くて良く見えるアイピースです。

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まだまだ使わせてもらいます。