寒い時期はあまり有り難味がない気のするつけ麺ですが、こう暑くなってくると食べたくなりますね。

私の中でベストワンのつけ麺は、やはり目白の丸長さんです。チャーシューやさいつけ麺、小鉢の中盛が最強だと、今でも思っています。ちなみに丸長グループの『長』は、長野県の『長』だと言われています。戦前、蕎麦屋をやっていた信州出身の蕎麦職人が、戦後すぐに蕎麦粉が手に入らず、進駐軍放出の小麦粉を使って中華麺を打ったことから、東京に信州ゆかりのラーメン屋が多いのだとか。

ちなみにつけ麺は、東池袋大勝軒の山岸さん(信州出身)が、賄いで作ったのが最初だそうです。熱いつけダレに水で締めた中華麺をつけて食べる『もりそば』として提供しました。名前にも信州蕎麦のルーツを感じます。

さて、今日はイベントの手伝いで午前中から屋外にいたのですが、あまりの暑さに参ってしまいました。昼はさくっと蕎麦でもと思ったのですが、ここはやはりつけ麺でいこうと思い、上田らーめんはちさんへ。

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あっさりつけ麺(400グラム)972円(税込)上田らーめんはち

こちらは茹で上げる前の麺の重さで計っているようで、茹で上がりでは600グラムくらいありそうです。

暑さでやられていましたが、酸味の効いたつけダレで、美味しくさっぱりといただきました。

さて、これから午後もうひと働きしなくては!