すっかり更新が滞ってしまいました。

気がつけば今年も残すところ9日となってしまいました。12月に入り、仕事はバタバタ、夜も飲み会が続いてヘトヘトな感じです。

そんな中、懇意にしている上田市原町の商店会の皆さんからお声がけいただきました。上田商工会議所が運営する、中心市街地の施設『真田十勇士ガーデンプレイス』で、星空観測会をやりたいので協力して欲しいとのことです。私が力になれるなら、という事で望遠鏡持参で昨日出かけて来ました。

私ひとりでは心もとないので、取引先の部長さんで、最近星景写真を熱心に撮影し、さらに星空案内人の資格も取得しているI氏に助っ人を頼みました。

私が持ち込んだのは、タカハシμ210とビクセンED80Sの2台です。

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連日快晴が続いていた今週ですが、22日も雲ひとつない最高の天気、しかも前日よりも寒さが和らいでいて、観望会には絶好の夜となりました。

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夕方、月が沈むまでは月齢3.9の細い月をED80Sで見てもらいました。欠けている側の地形も良く見え、初めて望遠鏡を覗いたという人がかなり驚かれていました。地球照の説明を満月の夜を例えにして話したのですが、興味深く聞いてくれました。

月が沈んだ後が大変でした。望遠鏡を設置した東には、12階建てのマンションがそびえていて、プレヤデス星団がちっとも顔を見せてくれません。中心市街地なので、星雲や銀河を導入しても、あまり良く見えないのです。それでもM31が天頂付近にあったので、μで導入して観てもらいました。スカイウォッチャーEQ6Rを久々に組み立てたのですが、1スターアライメントでもかなりの導入精度を見せてくれました。

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h-χを観てもらっているうちに、ようやくプレヤデス星団がマンション屋上から顔を出してくれました。その後はM42などを観てもらい、21時に終了、炊き出しの美味しい豚汁を参加者みんなで頂き解散となりました。

がしかし、たまたま同世代のおじさん4人が残っていたため、そのまま慰労会と称する飲み会へ。近所の居酒屋に飛び込み、冷えた身体を焼酎のお湯割りで温めたのでした。

望遠鏡を積んだマイカーはガーデンプレイスに置いたまま、約30分歩いて自宅に戻った頃にはすっかり酔いが醒めてしまいました。ふと思いつき、防寒着を脱ぐ前に、先日ダウンロードしたiPhoneの無料アプリ『星撮りくん』を使ってみることに。30秒くらいの長時間露光をスマホで実現したアプリで、カメラ三脚に固定して使用します。

結果がこちら。ヒアデスからオリオン、冬の大三角が案外ちゃんと写っていてビックリ!ついにスマホで星が写せる時代がやって来ちゃったのですねえ…。

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ひとつ大きな収穫がありました。μ210では2インチの天頂ミラーを併用した場合、合焦しないと思っていたのです。しかし、WV50ミリを使っても見事合焦してくれました。μでも48.3倍の低倍率が得られるわけですが、副鏡のカゲが影響してブラックアウトしてしまい、かなり見づらいことも判明しました。40ミリくらいのアイピースを導入しようと思います。