毎年この時期、神奈川県からお客様に来ていただく仕事があり、夕食と翌日の昼食をご一緒させていただきました。

夕食は、やはり蕎麦屋でということで、馴染みの蕎麦屋さんで鴨しゃぶを。

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汁につけるまえに、鴨肉に蕎麦粉を塗します。とろみが付き、鴨の旨味が引き立ちます。しゃぶしゃぶのつけ汁は、鴨肉を食べ終わったあとに、盛りそばをつけていただくわけです。

鍋の汁には塩を入れ、蕎麦粉と鴨肉の旨味が出たそのままをいただきました。蕎麦も美味で満足でした。

翌日は、今が旬の辛味大根、坂城町特産のねずみ大根の搾り汁で釜あげうどんをいただく、おしぼりうどん。

流通量が少なく、なかなか県外ではお目にかかれないねずみ大根、見た通り、姿はねずみそっくりです。

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坂城町の土壌で作ると、とびきり辛い大根になるのだそうです。

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搾り汁そのままでは、これはとてもじゃないですが、辛くてむせてしまい食べられません。そこに信州味噌を溶くと、辛さが和らぎ、とても美味いのです。

今年はねずみ大根の収量が少なく、品不足のようでした。

海なし県は旨いものがあまり無く、お客様に食事をという時、いつも困ってしまします。山の幸は、初夏から秋までしかありませんからね…。