先週、ついに車を買い換えました。
15年乗ったBH5レガシィ・ツーリングワゴン2.0GTから、レヴォーグ1.6GT-Sへの乗り換えです。
レヴォーグが発売されて以来、狙いは直噴300馬力の2リッターGT-Sでしたが、家人から「もう若くないし、大馬力の車は不要では?」と再三言われ、しぶしぶ1.6リッターを選んだのでした。
今までの2ステージ・ツインターボ260馬力から、直噴ターボ(DIT)とは言え170馬力へのダウンは、さすがに力不足を感じるのでは?との思いもあったのですが、試乗した感じでは車重1.5トン近い重量ボディを難なく動かす1.6リッターエンジンでも不満は無さそうでした。
21年間、2代目と3代目のレガシィに乗り続けましたが、いずれもエンブレムはレガシィのマークで、スバルの六連星は付いていませんでした。しかし今回は星屋らしい(笑)エンブレムになりました。
安全装備では定評のあるアイサイト(Ver.3)を搭載し、全車速対応のオートクルーズや先行車追従などの装備も充実、アクセルから足を離しても、見事に前の車を追いかけてくれます。停車も自動、初めて体験した時は感動モノでした。
ステアリング周りには、何だかいろいろなスイッチが。パドルシフトなどもあり、全ての機能を使いこなすには、ちゃんと取説を読み込まなくてはダメみたいです。
GT-Sはスポーツ・チューンされたグレードで、ダンパーはビルシュタイン製、アクセルやブレーキペダルはアルミ製です。冬タイヤはインチダウンで215-50-R17を履きますが、ノーマルは225-45-R18になります。
スタッドレス・タイヤでの乗り心地ではハッキリわからないものの、ブリジストンVRXのグリップが良いのか、峠越えでも狙ったラインをしっかりとトレースしてくれ、非常に運転が楽しいです。
ラゲッジはBH5に比べ、リアゲートが寝ている分狭さを感じますが、実測では変わらないようです。これだけあれば、かなりの機材を積み込んで移動できますね。
まだ150キロほどしか走っていませんが、燃費もスバルとは思えないくらい良さそうです。何よりレギュラーガソリン仕様というのがありがたいですね。これで定年過ぎまで、この車を相棒にすることが決まりました。長く乗り続けようと思っています。