昨夜は絶好の観測日和でしたが。

取引先との飲み会が設定されており、帰宅したのは24時前。残念ながら星を見る時間はありませんでした。

霧ケ峰に出動した仲間からは「雲ひとつないド快晴、肉眼でラヴジョイ彗星が確認できます」との情報が。そう言われても、こちらは既にヨイヨイ。3人で熱燗を2升近くやってしまいました。

今朝は10時頃まで爆睡。しかしあまりに喉が渇き、仕方なく起きました。

昼食後、上田の自宅に戻りましたが、今日も朝からずっと快晴が続いています。大概こういう場合、夕方から雲が湧き、結局ベタ曇りになるパターンだろうなとは思いつつ、それでも一応、月とラヴジョイ彗星を撮影出来る準備だけはすることに。

明るいうちに月を望遠鏡で覗いてみると、案外シーイングが悪くありません。しかし日が落ちると一気に気温が下がり、シーイングが悪化するはず。なるべく高度があるうちに撮影をすることにしました。

イメージ 1
2014年1月24日17:43 MT-160+コレクター(FL1,330mm) Canon EOS Kiss X3
ISO400 1/125S EM200Temma2Jr電動追尾 RegiStax5にて10枚スタック

ちょっと露出不足でしたかね。

さて、その後19時過ぎからラヴジョイ彗星の撮影準備を始めたのですが、MT160にエルフレ32ミリを付けて見た像は、非常に淡いものでした。我が家から西は、上田駅方面。中心市街地になります。彗星が天頂付近にあるうちは、ドームのスリットの関係で撮影不能、20時を回りようやく撮影可能な位置に来ましたが、今度は薄雲が出てきてしまい、さらに見え方が頼りなくなってしまいました。

結局撮影は断念、今回の接近での撮影はほぼ終了となりました。