APS-Cサイズの撮像素子をもつデジタル一眼を使うようになって以来、やはり広角系の弱さを感じていました。銀塩時代、20~24ミリクラスのレンズを星野写真に使用する事も多く、デジタルでも超広角を使いたいと思っていたのです。

魚眼ズーム系のレンズも考えたのですが、一般撮影も含めフィルターを使いたかったため二の足を踏んでいました。

結局、選んだのは、

イメージ 1
トキナーAT-X116 PRO DXⅡ(11~16mm F2.8)です。

イメージ 2

燦然と輝く『アウトレット』の赤い文字(爆!)

非球面レンズを使用し、ズーム全域で開放F値2.8固定という明るめのレンズです。フィルター径77ミリというのは、普段使いのEF-S 15-85mmと同じで便利です。

イメージ 3

MFで使用する際、ピントリングをスライドすると適度なトルクがあり、非常に使い勝手が良いです。ズームリングを回してもレンズの長さが変わらないのは、天頂付近を撮影してる時に自重でズームリングが回る心配もなく、星野写真撮影に便利ですね。しかしデザインがモロNikon、キヤノンのカメラにはあまり似合わないですねえ。

現在の生活環境からすると、これをKiss X3に付けて、ポラリエあたりを使った星景写真撮影というのが現実的かも知れません。