21日、待ちに待ったポール・マッカートニー日本公演、東京ドームに行ってきました。
終演予定時刻が22時頃で、新幹線最終に間に合わないためホテルを取りました。
 
17時過ぎにホテルに荷物を置き、そろそろ出掛けようと思っていると携帯が鳴ります。なんとhideサンさんからです!開場が17時なので、もう既に並んでいるとの事。当日はポールの会場入りが30分ほど遅れたため、開場も少し押したようです。Hideサンさんには、ドームに着いたら電話しますねと伝え、私も急いで水道橋へ。
 
東京ドームに着いたのが18時ちょっと前。グッズ販売の会場は長蛇の列、こりゃあ買ってる暇ないなと即断念、入場口のゲート25に向かいました。ところが25番ゲートは大混雑、21番から入れとの指示で、そちらから場内へ入りました。
 
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今回は、知人の伝でアリーナ席のかなり前の方が取れました。アリーナA14ブロックの13列目、ステージ上手のビジョン真ん前でした。座席位置から記念写真。
 
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そう、写真と言えば、本来はレンズ交換可能なカメラとビデオカメラ以外のカメラによるスチール写真は撮影可能との事だったのですが、福岡でクレーム(撮影許可場所と不許可場所があり、撮れない人から文句が出た)があり、スマホもしくはタブレットでのみ撮影OKという、良くわからない仕切りになってしまいました。42×ズーム付きコンデジを準備して行ったのですが、残念、撮影出来ませんでした。今回の写真は全てiPhoneで撮っています。
 
hideサンさんに電話すると、ライトスタンド側にいるよと。しかしアリーナの出入りチェックが非常に厳しく、簡単に向かうことも出来ないため、「思い切り楽しみましょう」と話しました。
 
7:20過ぎ、いよいよライブが始まりました。最初の曲『Eight Days A Week』、12弦ギターのイントロから、既に50,000人の観客は総立ちです!トレードマークのヘフナーのベースをレフトハンドで弾きながら歌うポール。
 
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2曲目は最新アルバム『NEW』から『Save Us』、ポールの「タダイマ!」の挨拶に、「お帰り!」のコール、思わず私も大声で!
 
3曲目『All My Loving』で、もう涙腺が切れます(笑)。涙目で良く見えない・・・。
 
6曲目『Paperback Writer』でポールが持ったのは、ビグスビートレモロアーム付きのEpiphone Casino、これは見覚えがあるぞと思ったら、なんと60年代から愛用しているんだそうです。ビートルズ時代に弾いている写真を見た事があります。ポール、私も持ってますよー(爆!)。
 
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ビートルズ・ナンバーを中心に、ライブは進みます。『Ive Just Seen A Face』ではアコースティックギターを。
 
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途中、ジョンとジョージにささげる曲として『Here Today』と『Something』。『Something』はウクレレが好きだったジョージを偲んでソロでスタート、バースからオリジナル・アレンジに変わっていきました。
 
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30曲目、『Live And Let Die(007死ぬのはやつらだ!テーマ曲)』では、ラスベガス公演と同じく火柱が!私の位置でも熱を感じましたから、ステージ上もかなり熱かったのでは?と思います。
 
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休むことなく『Hey Jude』まで31曲を演奏!凄い!年齢は言いたくないけれど、さすがプロ中のプロだと思います。全ての曲を同じキーで歌い、演奏も原曲に近いアレンジで、ビートルズ・ファンもウイングス・ファンも感激だったでしょう。
 
アンコールは2回、それぞれ3曲ずつでした。この日は日本公演最終日という事で、来場者全員に赤いサイリウムが手渡されました。ポールには内緒で『Yesterday』が始まったら全員でこれを光らせるという趣向です。
 
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東京ドームが赤い光に包まれました。
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37曲目『Golden Slumbers~The End』にいたるメドレーで、夢のような2時間40分が終わりました。
 
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ポールが「マタ、アイマショウ」と言ってくれました。Hideサンさんも言われていましたが、そう、また必ず日本に来てくれるでしょう。2016年、ビートルズ来日からちょうど50年目の年を迎えますからね。