人によっては「中華じゃない」「ラーメンの仲間には入らない」と、けっこう冷遇されている感のある『冷し中華』。麺好きの私は、別段難しい事を言わずに、夏の間は良く食べます。
 
がしかし、
 
最近のラーメン店は、冷し中華にも変なこだわりがあるのかどうか、スタンダードな冷し中華を食べられるお店が少なくなっている気がします。
 
ラーメン専門店では、お店のチャーシューを刻んだり、そのまま載せてくれたりしますが、チャーシューと言うのは、熱いスープの中にあってはじめて旨味が出るように作っているはずで、冷たいままでは大抵食感が良くありません。だから、だと思うのですが、昔は冷し中華と言えば、刻んだハムが載っていたものですよね。
 
今日は久しぶりに、上田市武石(たけし)にある『ラーメンフロンティアCAMO-ME』さんに昼食を食べに出掛けました。我が家から車で30分!さすがに、このためだけに行ったわけじゃありませんよ。あくまでも道すがらですが。こちらはシンプルな中華そば(ラーメン)が実に美味しいお店で、上田勤務時代は時々お邪魔していました。昼どきはいつも混んでいるのですが、今日も家族連れで賑わっていましたね。
 
本当は今日もラーメンをオーダーするつもりで入ったのですが、とにかく尋常ではない暑さのため、メニューを見て思わず冷し中華をたのんでしまいました。
 
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冷し中華 840円
 
定番中の定番トッピング、玉子焼きにキュウリ、紅生姜にトマト、そして刻んだナルトとハムです。ハムもロースではだめなんですよね。そして海苔の下には、歯ごたえが楽しいクラゲが隠れています。
 
細めの中華麺は歯ごたえも良く、ちょうどいい硬さ。冷たい水で丁寧に締めてあり、実に美味しかったです。
 
家で作って食べても同じ味(笑)なのが冷し中華ですが、私はこうして外でも良く食べます。久々にスタンダードで美味しい冷し中華を頂きました。
 
 
ラーメンフロンティアCAMO-ME(かもめ)
長野県上田市武石沖230-7
電話0268-85-0039
不定休