今回はいつも参加してくれるS社のA氏が仕事の都合で欠席、諏訪から馳せ参じてくれるS氏も都合が付かずというわけで、計8名での開催となりました。スタートして7年、ソムリエY氏のほか皆勤賞はU女史とM氏くらいかな?しかしほぼメンバー固定で良く続いていますね。毎回テーマを決めてワインリストを作成してくれるYさん、お疲れさまです!
 
さて、会も後半、いよいよ赤ワインです。
 
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前列左から2本目『モレ・サン・ドニ2008』。ピノ・ノワール100%のブルゴーニュ・ワイン、この会の仕掛け人のひとりM氏がブルゴーニュ・ワイン好きという事でY氏が用意したもの。ブドウ産地の村の名を冠したワインで、調べて見るとかなりの高級品もありますね。この村のピノ・ノワールには梅やサクランボのような、ちょっと酸味の強い香りがあるのだそうです。確かに重味よりも果実味が勝る、飲みやすい味でしたね。
 
ここでエキストラ、写真いちばん左の『ヴァドッシ・キャンティ・リゼルヴァ2007』が登場。イタリア・トスカーナ産の、ハウスワインにピッタリのお手ごろ価格だそうですが、これが案外イケました。お店でワインをオーダーする際、キャンティがあれば価格相応でハズレなしだと、最近私は思っています。たいていボトル1本3,000円以内だと、このあたりやチリワインが置いてありますが、私なら迷わずキャンティにいきます。
 
右から2本目、『バローロ・リゼルヴァ・アウダチェ2006』。バローロは2度目の登場でしたか?イタリアはピエモンテ産のワイン。ネッビオーロ品種100%、渋味も程よく、飲みやすかったです。
 
さて、最後に登場したのが写真いちばん右『ミトロ・GAM・シラーズ2010』!ネックに貼られたシールに見覚えあり!これはあのオーストラリアはグレッツァー醸造所のワインでは?!
 
そう、Y氏が私の好みに合わせて用意してくれたのが、このシラーズ100%の濃厚な赤ワインでした。以前に、同じグレッツァーの『アモン・ラ』を飲んだとき、思わず私が「これは美味い!」と感動した事を覚えてくれていたのです。『ミトロ』は『アモン・ラ』に比べると格安ですが、コストパフォーマンスは高いですね。私はこういう重口なワインが好きです。
 
今回は3,000円~5,000円という価格帯のワイン中心で飲みましたが、いずれも美味しく飲めました。しかし、8人で9本!相変わらず皆さん良く飲みますね。
 
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会も終盤、飲んだワインの話をしながら、デザートとして頂いたのが『大信州 梅酒』。これは純米吟醸の日本酒に梅を漬け込んだお酒で、まろやかで実に美味しかったです。しかもかなり酔いました(笑)。
 
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今回も実に充実したセレクション、美味しいワインを準備してくれたYさん、ありがとうございました。