先日、恒例のワイン会が長野市内のいつもの店で開催されました。
 
参加者はレギュラーメンバーのT女史が直前に仕事が入った関係で、男性6名女性4名の10名となりました。
 
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ソムリエY氏が準備してくれたワインは、エキストラも含め11本。10名で飲むにはちょうど良い本数です。いや、世間一般にしたら多いかな?
 
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まずはスプマンテです。『ロザリカ・ローズメタル・ロゼ』(イタリア・写真右)。メタル調のボトルはおしゃれですね。炭酸の強さも程よくサッパリとした口当たり、Y氏が言うように女性におススメな味わいでした。
 
『サンタ・ディグナ ロゼ』(チリ・写真右から2番目)ロゼのワインは、この会でも珍しいですね。価格1,000円としたらお買い得、赤ワインかと見まがう色の濃いロゼですが、優しい口当たりでした。
 
白ワインは4本(1本は写真なし)準備されました。それぞれに美味しさがありましたが、印象深かったのは『リースリング・ログ・ヴァレー2009』(アメリカ・写真中央)。冷えた状態ではおとなしめで上品な味と感じましたが、グラスに注いでしばらくすると、香りがどんどん立ってきます。ほんの2~3分で別のワインかと思うような深みが出てきたのには驚きました。
 
そして決めの1本、『コルトン・シャルルマーニュ2003』(フランス)です。
 
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ブルゴーニュの最高峰辛口白ワインとして、モンラッシェと並び称される高級ワインとの事。まあ、モンラッシェの高いのになるとウン十万円もしますから、たぶん私は一生飲む事は出来ませんけど。
この『コルトン』は、2003年モノで20,000円弱くらいの価格だそうですが、熟成させるほどに味わい深くなるタイプという話です。あと何年いくと最高なのか?いや、待ってはいられません。頂いてしまいましょう。
 
Y氏から「ゆっくり飲んで」と注意が入ります。冷えている時と少し温度が上がってきた時、その味わいの違いを楽しんでくれという事です。グラスに注いでしばらく経つと、『ログ・ヴァレー』以上に香りが立ちます。
 
毎回思うのですが、「白は冷やして」というのは必ずしも正しくないですね。香りも美味さも冷たすぎるとよくわかりません。
 
続いて赤にいこうと思いましたが、ちょっと長くなったので次の機会に。