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安曇野より常念岳を望む
 
春は名のみの風の寒さや
谷の鶯歌は思えど
時にあらずと声も立てず
時にあらずと声も立てず
 
安曇野の春を歌ったとされる『早春賦』の1番です。日本PTA全国協議会が選んだ日本の歌百選にも選ばれていますね。
 
金曜日の夜から土曜日にかけて、長野県中部でも雪が舞いました。今週末には4月になるというのに、いつまでも気温が上がりません。
 
季節の移ろいとは、そういうものなのでしょうが、東北関東大震災で被災された方々には、この寒さがどれだけ大変な事でしょうか。燃料不足はまだまだ改善されていないようです。首都圏の電力不足にしても、根本から解決出来ないまでも、暖房に電力を使用しなくて済む気候になれば、停電の頻度も減るでしょうね。
 
そんな事を思いつつ、いつもと変わらぬ姿の常念岳を見上げました。