今年になって最初のワイン会が、昨夜開催されました。
 
今回は私のリクエストで、アメリカワインを中心に楽しむという趣向でした。今回はいつものメンバー&チャーターメンバーで9名が集合。初回から皆勤賞だったU女史が、仕事の都合で欠席となり、ちょっと残念でしたが、ここ3回ほど参加出来なかったA女史が久々に来てくれました。
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今回Y氏が揃えてくれたのは、合計11本のワイン。まずは白ワインからご紹介。
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今回の5本の中での目玉は、右から2番目の『シャトー・モンテリーナ シャルドネ2005』。ソムリエY氏の解説によれば、1976年にパリで行われたアメリカ建国200年を祝うイベントで開催されたフランスワインVSアメリカワインのテイスティングで、主にフランス人が評価したにもかかわらず、フランス産ワインを押さえて1位に輝いたのが、このシャトー・モンテリーナ
との事。これは期待が高まります。
 
そして赤ワインはこちらの6本。
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こちらも興味深いワインが揃っています。
 
さて実際に味わった感想としては、まず白の『シャトー・モンテリーナ シャルドネ2005』は、期待通りの美味しさでした。香りが高く、程よい酸味で爽やかなのですが、味わい深くけっこうズッシリと来ました。
 
個性派が揃った赤ワインでは、まず『ジンファンデル・オールド・ヴァインズ・リザーブ2007』、これは面白いワインでした。アメリカ固有種のブドウ品種であるジンファンデルの古木、なんと樹齢100年の木から取れたブドウを使った、年間生産本数わずか6,000本というワインです。香りを嗅いだ時と味わった時のギャップが、今まで体験した事の無いものでした。そもそもジンファンデル種のワインは初体験で、思いの他しっかりと重いワインでしたね。これはあまり量を飲めるタイプのワインではなかったです。アメリカワインといえば、ガブガブ飲める軽いものが多いという先入観が、見事に破られました。
 
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高級な(もちろん高価な)アメリカワインとして有名な『オーパス・ワン 2005』。お値段も市価で
30,000円前後だそうですが、これは文句無しに美味しかったですね。特に2005年ものは最高の出来だそうです。気品のある香りと渋み・甘み・酸味が程よい飲み易さ、ちょくちょく飲める値段ではないですが、もう一度飲んでみたいと思うワインでした。
 
しかしワインは面白いですねー。白は冷した方が美味しいかと思えば、グラスに注いでしばらく経ってから飲むと、少し温まった方が香りも味も良くなる事もあるんですね。
 
今回も満足度が高い、楽しい会でした。
さて、次回はどんなテーマにしましょうか?以前にやったVS(対決)企画も面白そうですが。