GRECO SV-600 セミ・アコースティックエレキギター
ギターをコレクションしているわけではないので、数は持ってません。
ギブソンES-335のコピーモデル、グレコのSVです。ES-335に比べると、若干ボディーサイズが小さめでしょうか。
新し目のモデルは、ポジションマークが、四角いシェルのインレイになっていますが、私のSVは、廉価版モデルのためか通常通りのドットになっています。
ギブソンも50~60年代の物は、同じようにドットのポジションマークですね。
同じセミアコのエピフォンカジノは、17フレットでネックがボディに接続されますが、こちらは21フレット目が接続位置です。
ホローボディでシングルコイルピックアップのカジノに比べ、セミホローボディ、ハムバッカーピックアップのSVは、柔らかい音から力のある歪んだ音まで、幅広い音色が出せるようです。
ボディの色は、良い感じに落ち着いてきています。シブい色合いです。
シブいといえば、グレコブランドの製造元は、確か神田商会という名前だったかと。神田駅のすぐそばに、大きなGRECOの看板がありますよね。名前も場所もシブいですね。
メッキ部分がかなりくすんできていて、いつかちゃんと磨いてあげたいものだと思っています。
そうそう、金属を磨くのに最高の研磨剤『ピカール』ってご存知ですか?昭和の時代、かなり昔から変わらぬデザインの缶に入った液体です。磨きすぎるとメッキまで落としてしまう威力があります。
昭和のギターを昭和の研磨剤で磨く。これは正しい作業ですね。