イメージ 1
テレビ番組『ザ・モンキーズ』。
毎週欠かさず見ていました。
 
子供だった私は、ビートルズとモンキーズの違いの本質などわかるはずもなく、なんとなくどちらも世界中で人気のグループなんだろうと思っていたのです。
なにせ当時、私がメンバー全員の名前を言えたグループといえば、ザ・タイガースとこのザ・モンキーズだけでしたから(笑)。もっとも、タイガースもニックネームだけでしたけど。
 
モンキーズは、そもそもがテレビ番組のためにオーディションで作られたアイドルグループですが、ソングライターは当時の人気作家をそろえていたため、楽曲はいずれも良く出来たものでした。
 
ずいぶん後になって、『THE MONKEES SHOW』の英語版ビデオを見ましたが、私の中では、デイビーは高橋元太郎さん(うっかり八兵衛)の声ですし、ミッキーは鈴木ヤスシさん、マイクは長沢順さん、ピーターは太田博之さんの声じゃないとピンと来ませんでした。
 
Last Train to Clarksville(恋の終列車)や、“Daydream Believer”、“Theme From The Monkees”など、聞きやすくてつい口ずさんでしまうフレーズの、良く出来たポップスが多かったですね。
 
80年頃、コダックのCMで“デイドリーム・ビリーバー”がBGMに使用された事から、突如リバイバルブームがやってきました。
東京12チャンネル(現テレビ東京)で再放送が始まり、毎回懐かしく見たものでした。
 
そういえば、今また何かのCMで“デイドリーム・ビリーバー”が使われてますね。さて、何のCMでしたかねぇ・・・?