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『ハートカクテル』 わたせせいぞう 作・画  1983年モーニングコミックス

初めて見た時のインパクトが大きかったマンガのひとつ、『ハートカクテル』。オールカラーで1話4ページ完結。登場人物は、男女全てがトラッドでアイビーな服装で、内容は常に『友情』と『純愛』。

“オシャレな”という形容詞がピタリ。

特に女性の服装がステキでした。
少なくとも当時、私の周りには、こんなオシャレな服装をした女性はいませんでした。

同じ装丁の『チョーク色のピープル』、『僕のオールディーズはオールカラー』という作品も持っていますが、それぞれの作品とも映像化されました。

『ハートカクテル』は、フュージョン系の音楽をBGMに、短編アニメーションとして放映されました。殆ど動きのない(というか、原画をメインに使用した)アニメでしたが、とても洒落た番組でしたね。

マンガのキャラクターから服装を勉強する、という、他の作品では考えられない読み方が出来たマンガでした。