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ビクセンED-80S屈折望遠鏡(GP赤道儀仕様)

前回の火星大接近の際、私も時々お手伝いをしている天文愛好者の集まり『星の降る里』で、
火星観望会を行った時のことです。

私のED-80Sの隣には、セレストロンC11(28僖轡絅潺奪肇セグレン)が設置されていて、
当然のことながら、一般の参加者の皆さんはそちらに多く並びます。
たまたまC11を覗いた後、私のED-80Sを覗いた人が、「あれ?こっちの方が良く見える」と
言いました。すると、C11を覗いた後、他の望遠鏡に並ぼうとしていた人たちが、一気に
この小さな望遠鏡に並びだします。
「本当だ!(火星の)大きさは小さいけれど、模様が濃くてハッキリ見える」多くの人が
そんな感想を口にしました。

たった80mmの口径ですが、火星のように単位面積あたりの光度がある天体なら、シュミット
カセグレンなど調整が難しい筒より、高性能なEDレンズを使用した小口径の屈折望遠鏡の
方がコントラストが高く、良く見える事もあるのです。EDレンズはいーでー(って前にも
使っただろ!)。

有効径80mm 焦点距離720mmという小さな望遠鏡で、しかもビクセン製品は軽量に作られて
いますから、筒は片手で十分持てますし、赤道儀に組んだ状態でも、簡単に移動出来ます。
観望会などで、月や土星の輪を見せるという使い方なら、この望遠鏡で十分役に立ちます。

鏡筒は中古で購入したもの。アルミ三脚は、今はなきビクセン開発工業で安く販売していた
キズ有のB級品です。

GP赤道儀は、茅野星夜会のM下氏が長く愛用していたもので、氏が苦心して調整してあり、
追尾精度もかなり良いほうです。モーターは一軸のSD-1が付いています。極軸望遠鏡の
レチクル照明にGP-D赤道器用を使っているので、一瞬GP-Dに見えます。

電池ボックスは、ニコン6.5cm屈折赤道儀用のモータードライブ用です。単1電池6本を使用
する9V仕様ですが、ビクセンのDCプラグがニコンと±逆なので、電池を逆さに入れています。
以前、この6.5cm屈折赤道儀用のモータードライブを90S赤道儀に使用していて、モーターは
使う場所が無く死蔵しているのですが、電池ボックスだけはこうして利用出来ています。

7月22日の部分日食(さすがにトカラ列島や上海まで遠征出来ません)も、この組合せで
いこうと思っています。

たぶん、今夏の『原村星まつり』でも、本部席前に設置していると思いますから、ご参加
された際にはぜひ覗いて見てください。良く見えますよ。

星まつり情報HP:http://www.lcv.ne.jp/~kasugahi/