玉置浩二と石原真理子が破局後24年目に復縁、結婚したのだとか・・・。
いや、正直驚きました。「おいおい、本当かよ?」と、テレビニュースを見ながら突っ込みを入れてしまいました。

が、しかし、「案外そういうものかも知れないな」なんて、納得出来たりする気もします。

安全地帯時代、売れない頃を支えてくれた、同郷出身の女性と結婚していた玉置が、石原と不倫関係にあった時、ファンから非難轟々でした。でも、当事者以外がそんな事を言うのは大きなお世話ってものです。当時私は、その女性よりも石原真理子が好きになっちゃったんだから、一度動いた気持ちを元通りには出来ないだろうな、と思いました。結婚出来ないと双方が思うから、さらに気持ちも盛り上がるのだろうと。

結婚して、その後離婚。玉置は、今度は薬師丸ひろ子と結婚でしたよね。「お前は『翔んだカップル』の勇介か!」と、思わず言いたくなりました。それも破局、その後もう一度結婚して離婚・・・。石原真理子も、外国人と結婚、その後離婚。
案外ずっと、二人とも相手を忘れられずにいたからこそ、そんな遍歴を重ねていたんですかねぇ・・・。

石原真理子の著書『ふぞろいな秘密』は、一冊を全て使った、玉置浩二へのラブレターだったのかも知れないですね。そう考えると、なんとなく腑に落ちる部分も多くあります。

そうだとしたら、二人は相当幸せなカップルですね。
「周りにどれだけ迷惑をかけていると思うんだ?」という批判もあるでしょう。でも、それは言っても詮無い事だと思います。本人たちは、自分の幸せを第一に考えているだけですから。

所詮、自分が幸せになりたいから結婚するのです。「君を幸せにする」とか言いますが、正直言えば、「君と一緒にいることが、僕の幸せだから結婚したいんだ」じゃないですか?

多くの人は、世間体や社会常識に縛られ、自分の気持ちに正直な行動が出来ないだけなのじゃないでしょうか?それが常識と言われるから、非常識なことに踏み出せないわけで、二人が周囲の騒音を気にせず、これで本当に幸せになれるなら、それが一番正しいのでしょう。

しかし、明日の朝のワイドショーは、ネタ満載でスタッフ大喜びでしょうね・・・。



ところで全然関係ないですが、WBC強化試合を見ていて、「野球観戦はかくあるべき」と感じています。

この一球、と、固唾を呑んで見守る時、トランペットが鳴り響く・・・というプロ野球中継に辟易としていたのですが、たぶん今回は『鳴り物持込禁止』なのでしょうね。
実に良い雰囲気です。どよめき・拍手・歓声、しっかり野球そのものを楽しめることを、たぶん球場で観戦している人たちも感じていることでしょう。