Across the Universe

天文ブログでスタートしたつもりが、いつの間にかB級グルメブログになり、さらにダラダラ日記に変化しつつあります。

2015年09月

セイジ・オザワ 松本フェスティバル

松本市で昨年まで毎年開催されていた、クラシック音楽の祭典『サイトウ・キネン・フェスティバル』。今年からは世界のマエストロ、小澤征爾氏の名前を冠した『セイジ・オザワ 松本フェスティバル』となりました。フェスティバルの直前に転倒されて骨折した小澤征爾氏でしたが、演目を変えて指揮をされました。

今日のオーケストラBプログラムは、バルトーク『管弦楽のための協奏曲 Sz.116』演奏時間50分近くある作品から、ベートーヴェン『交響曲 第2番 ニ長調 作品36』演奏時間36分に変更し、小澤氏指揮での演奏でした。

終了後、関係者を交えたサヨナラパーティにお邪魔して来ました。

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小澤征爾氏のあいさつでは、「直前に迷惑をかけて申し訳なかった、来年以降もやりたい事がまだまだたくさんあるので、ぜひよろしく」との力強いコメントがありました。

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先日80歳のバースディを迎えられた小澤氏ですが、とにかくお元気です。声にも張りがありました。

ぜひ来年もお元気な姿を、楽しみにしている多くの松本市民に見せて下さい!お疲れさまでした。

そうそう、パーティには、この3月までNHKニュース9のキャスターだった大越さんや、小澤氏の御子息小澤征悦さんもいらっしゃっていましたよ。

ガラにもなく花火などを・・・

諏訪の花火と言えば、毎年8月15日の湖上花火大会が有名ですね。約4万発の花火が上がる、全国有数の規模を誇るものですが、何せ混雑が激しいので、私は昨年も今年も諏訪を脱出していました。

9月の第1土曜日は、『新作花火競技大会』というのがあり、これも18,000発ほどの打ち上げ花火が上がる大会です。しかも8月ほど混みません。しかし湖畔や駅周辺は車両規制がかかり、出掛けるのが億劫になってしまいます。

今日は雨の心配もなさそうだし、思い立って写真を撮りに行く事にしました。

アパートからいちばん近い湖畔端までは、約2.5キロメートルくらいなので、徒歩なら30分ほどの距離です。しかし撮影場所のロケハンもしていませんし、いきなり行っても上手く撮れる場所があるかどうか…。

で、結局向かったのは、事務所が入るマンションでした。距離にして約3キロメートル、徒歩で概ね45~50分というところかな?と思いながら、カメラと三脚、それに飲み物と傘を持って出掛けました。

普段は屋上には上がれないのですが、花火大会の日だけは屋上を解放してくれるのです。場所も打ち上げ場所の真正面で、最高のポジションです。

到着したのは、打ち上げ開始の15分ほど前。急いで三脚を非常階段の手すりに縛り付け、通行の邪魔にならないように設置します。出掛ける前にインターネットでちょこっと調べた花火の撮影方法通りに、ISO100、絞りを11にしてシャッタースピードはバルブに設定します。ピントはライブビューで湖の向こう側の明かりに合わせ(無限遠)て準備完了。するとすぐ打ち上げが始まりました。

新作花火の競技大会なので、それぞれの煙火師が最後に10号の大玉を2個打ち上げるようになっています。その出来具合で順位が付けられ、表彰されるのですが、10号を打ち上げる前に上げる花火がそれぞれ上がる高さが違い、実に構図がとり難いのです。欲張って露出をかけ過ぎると白飛びしてしまいますし、これはなかなか難しいものです。概ね10~15秒くらいが適切ですが、明るいものだと1発で白く飛んで色が出ません。前半は試行錯誤で終わってしまったような感じでした。

以下、駄作ばかりですが、それでもまあまあ見られる写真(加工一切なし、トリミングもなし)を何枚かアップします。

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それにしても往復6キロ、何の前準備もなく歩いたせいか、本当に疲れました。ふだん全く歩かない人間ですから、明日明後日は筋肉痛で大変かも知れませんね、こりゃ・・・。

1969の片思い その6(速報!)

先週月曜日にヨシカワ光器さんに送った初代TS式65ミリ屈折赤道儀架台が、なんともう修理完了で、今日返送されて来ました。

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8月26日(水)に吉川社長から電話を頂き、修理についての詳細説明を受け、こちらの希望をお伝えして「どのくらい時間がかかるのでしょうか?」と伺ったところ、「この架台は非常に貴重なものです。集中して修理しますので、1週間以内に」とのお返事!さらに、「これは『天体望遠鏡博物館』にも、まだ収蔵されていないと思いますよ」との事。

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送った時よりもさらに丁寧に梱包されて戻って来た箱を開け、緩衝材を取り除いて取りだすと、以前とは比べ物にならないくらい綺麗になった架台が出て来ました。鏡筒バンド締めネジがぶつかって梨地塗装が落ちた部分も黒く塗装し直して下さり、メッキの錆もずいぶんきれいになっていました。

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肝心の極軸のガタですが、これは完全に直りました。クランプをきゅっと締めると、全く遊びもありません。微動は少々重めですが、バックラッシュは殆どなく、非常にスムーズに動きます。

これから寒くなりますが、粗動も重くならずに使えそうです。

中古を入手した金額と修理代を足すと、新品の値段を超えて2台分近くになってしまいましたが、これで間違いなく一生付き合える望遠鏡になってくれました。

今週末は上田に戻らないので、来週戻った際に組み立ててみようと思います。それにしても、小さな望遠鏡ですが、とても“持つ喜び”を感じられる望遠鏡です。大事に使おうと思います。
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