Across the Universe

天文ブログでスタートしたつもりが、いつの間にかB級グルメブログになり、さらにダラダラ日記に変化しつつあります。

2015年05月

深層地震!

今日の20:24頃の地震、私の住む長野県上田市での震度は3でした。しかし、非常にゆっくりとした横揺れで、P波を殆ど感じないという、今まであまり経験したことのない揺れ方でした。

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震源が非常に遠方の巨大地震か?と思ったところが、なんと震源の深さが590km!一瞬、アナウンサーの読み間違い?と思いました。しかもマグニチュード8.5、巨大地震の規模です。しかし、非常に深い場所での地震という事で、なるほどと腑に落ちた気もしました。全国的に揺れ、さらに震央から離れた場所で最大震度が出たことなど、震源の深さを納得させる内容だったですね。

深さが約600kmと言うと、地球内部の様子はどうなってるのかな?と疑問を感じ、本来なら高校の地学の教科書か百科事典をひっくり返したいところですが、どちらも我が家には無し。結局ネットで調べることに。

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(ウェブ上から拝借しております)

まあ人類の誰も600km地下まで行ったわけではないので、「たぶんこんな風になっているのだろう」と、過去の研究結果から導き出されたもの、という事ですけどね。

なるほど、上部マントルと下部マントルの境界付近で起きたことがわかりますが、マントルはゆっくりと対流しているとされていますから、いちいち引っかかっていたら毎日巨大地震が起きちゃうはず。しかもこの深さでのM8.5という地震規模は、歴史に残る中では最大級とみられるという話。

さて、これはいったい何を意味するのか?

もちろんわかりません!(笑)
だって、私は地震学者じゃないですから。聞くところによると、日本の地震学者の数は、極めて少ないのだとか。このプレートテクトニクスの巣窟である日本列島にありながら、そんなことでいいんでしょうか?

いいわきゃないですよね。世界の常識として、正確な地震予知は不可能と言われて久しいのですが、相変わらず日本の研究の中心は予知に偏っている気がします。そうではなく、防災・減災の観点からの地震対策を、もっともっと論じるべきではないでしょうか?

昨日の口永良部島の噴火、気象庁は予知出来ずでしたね。比較的観測体制が敷かれているはずの活火山でさえ、全ては網羅できていない。300年ほど前、わずか数十年の間に天明の浅間山大噴火、宝暦の富士山大噴火と続いています。地球上の時間の流れから言ったら、300年なんてほんの一瞬前の出来事です。しかもこの時は元禄大地震(関東直下型)、宝暦大地震(東海~東南海地震)と立て続けに大地震が起きた後に、山体の形状が変わるほどの大噴火を起こしているのです。

東日本大震災以降、間違いなく日本列島にかかるプレートテクトニクスの力学的バランスが崩れている事は、専門家でなくても、誰の目にも明らかではないですか?

宝暦クラスの富士山噴火が起きた場合、風向きによっては、都心にも30センチの火山灰が降り注ぐと言われています。間違いなく首都の機能は完全にマヒします。電気の供給は完全にストップしてしまうでしょう。水もガスも、あらゆる生活インフラが使用不能になります。浅間山の噴火にしても、西風が吹くことが多く、関東平野に降灰する可能性が高いのです。天明の大噴火では、1か月近くの間、利根川に死体が流れ続けたそうですが、もし今、同じ規模で噴火が起きたら、特に富士山の場合はその比ではない犠牲者が出る可能性だってあるのですよね。

政治がなすべきことは国民の生命と財産を守る事であるということを、今の政治家がちゃんと理解していたなら、可及的速やかに行うべきは安全保障政策よりもこちらが先決だと私は思うのですが。

旧友の虫干し

先週、1969年製のTS式65ミリ屈折赤道儀の日光浴をしました。今週はこのブログにも何度か登場している、私との付き合いが最も長い、TS式80ミリ屈折赤道儀を日光浴させました。

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1977年製、私が高校入学の年の5月、亡き親父と一緒に板橋の高橋製作所に行って注文した望遠鏡です。当時は都営地下鉄6号線と言っていた都営三田線の板橋本町から地図を頼りに向かった高橋製作所本社は、木造のずいぶん小さな町工場でした。

木の階段を2階に上がると、当時の主力製品の何台かが事務所の一角に並べられてあった以外は、本当に町工場の事務所という感じでした。その時応対にあたってくれたのが、今は無きアトムの社長になった平井さんであった事は、ずいぶん後になって知った事でした。

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以来38年、HD-2モーターのコントローラーの故障が1回あっただけで、今も全く問題なく使える状態です。

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長年設置していたコンクリート製の望遠鏡設置スペースにピラーを置き、だいたいの目安で赤道儀を北に向けて設置しました。慣れと言うのは凄いですね!30分ほど自動で太陽を追尾しましたが、殆ど赤緯方向のズレはありませんでした。

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5月に注文して製造番号は43、まあ販売台数なんてこんなものだったのでしょうね。

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レンズは何度か結露や凍結をさせてしまった事がありますが、クモリやカビは全くなし!これは自慢できます。

とりあえず太陽に向けて日光浴です。アイピースを自宅から持って行くのを忘れてしまい、実家に置いてあった五藤光学製H-30ミリで手に投影(笑)。15センチの太陽投影板もあるのですが、まあ日光浴が主たる目的でしたので取り付けませんでした。

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当時、木製の直脚と軽合金製ピラーいずれかの脚が選べましたが、私の選んだピラーは振動の収まりが悪く、いずれ鉄製パイプに換装しようと思いつつ38年が経過してしまいました(笑)。

モーターボックスの中のギヤの音が少し大きくなりましたが、逆に作動が確認できて安心です。あと2年で40年、半世紀くらいは問題なく動いてくれそうです。

湖畔からの月と金星

私、足掛け10年諏訪に住んでいますが、そういえば諏訪湖を前景にした星の写真って、撮ったことが無かった気がします。

そんなわけで、今日は上田に戻る前に諏訪湖畔へ。ヨットハーバーの駐車場に車を停め、カメラと三脚を担いで湖畔まで200メートルほど歩いて向かいました。

山国育ちのせいか、夜の海や湖、あまり気持ちのいいものではありません。周囲には灯火もなく、風にあおられて打ち寄せる波の音だけが聞こえます。ささっとカメラをセットして、ささっと撮影開始!当初の目論見では、湖面に映る月を撮りたかったのですが、波があったため、残念ながら目的は達成できず、でした。

途中、夜のウォーキング(?)をしている人でしょうか、いきなり背後に人の気配を感じ、びっくりして諏訪湖に落ちそうになりました(ウソ)。

以下、カメラはEOS7D、レンズはEF-S15-85mm F3.5-5.6IS、ISO400です。

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2015年5月22日19:36 24mm F4 2秒露出

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19:43 15mm F4 4秒露出

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19:48 18mm F4 8秒露出

昨日に続き、今日も空気が澄んでいましたね。しかし夜風はまだまだ冷たく、長袖シャツの上からジャンパーを羽織っての撮影でした。

こんな夜に・・・

今日の夕空は賑やかでした。上空に寒気が入った昨日以降、空が澄んで春の宵とは思えないような天気でした。

月齢2.9の月はきりっと輝き、金星も負けずに輝いていましたね。しかしシーイングは最悪。カメラレンズのライブビューで見ただけでも、月がユラユラしているのがわかりました。

望遠鏡を出そうかとも思ったのですが、とりあえずさくっとカメラレンズで撮影、あとは双眼鏡での観望くらいで済ます事にしました。

以下、共通データとして、キヤノンEOS 7Dボディ、ISO400です。

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月と金星 2015年5月21日19:35 EF70-200mm F4L IS USM 75mm F4 2秒露出

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月・金星・木星 19:48 EF-S15-85mm F4-5.6IS 24mm F4 8秒露出
ふたご座のポルックスとカストルも見えています。

田植えの済んだ水田に、月と金星が映っていました。
イメージ 3
19:55 EF-S15-85mm F4-5.6IS 15mm F4 10秒露出

さて、双眼鏡の準備でも始めますか!いやしかし、明日は営業の会議がアサイチからありますし・・・、言い訳を考えながら早く寝た方がいいかな?(笑)

緊急事態!中国地方の皆さんへ!!

鳥取市で、とんでもない企画が計画されています。

http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20150515-OYO1T50019.html

この秋、鳥取砂丘の上空に、高さ7,000メートルに及ぶ光の塔を、19基の投光器を使って作るのだとか。市の観光イベント「鳥取砂丘光のアートフェア2015」の一環だそうですが、この計画のまま実施されたら、関西圏でも光の塔が見える可能性があるそうです。

どこの誰(企画会社)が思いついたんですかね?

壮大な無駄だと、地元の皆さんは思わないのでしょうか?砂丘の上に輝くのは、夏なら天の川、冬ならオリオン座やシリウスの方が似合うと、なぜ思いが及ばないのでしょう?発想が貧困ですね。何かといえばライトアップ。岡山県の美星町が、ずいぶん前から光害防止条例を制定し、星空を守る活動をしているというのに。山ひとつ越えただけで、このくだらない発想しか思い浮かばないというのはねえ。

お近くの星好きの皆さん、このまま放っておくと大変ですよ!関西圏で見えるということは、中国地方どころか四国や九州でも影響がある可能性が高いですね。

どうしますか?計画を中止もしくは変更させる、良い方法はありませんか?これを放置すると、このイベントを企画した会社が、全国の自治体に同様の企画を持ち込んで来る可能性がありますよ。他の地域の皆さんも、決して対岸の火事ではないという事です。

雨上がりの昼空に

予報通り、今日は朝から雨の天気でした。

昼前に頼まれた買い物をして、実家に届けに出掛けました。到着した頃に雨も上がり、昼食後にはずいぶん雲も切れて来ました。湿気がけっこうありましたが、梅雨時を前に置いてある望遠鏡の様子を見ようと思い立ち、まずは物置に赤道儀を組んだまま置いてある、1969年製TS式65ミリ屈折赤道儀を庭に持ち出しました。

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いかにも天体望遠鏡!というイメージの白くて長い筒、黒梨地塗装の赤道儀は古式然とした佇まい。子供の頃に憧れた望遠鏡そのままという感じです。

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対物レンズはホコリがちょっとあっただけで、カビなども今のところは大丈夫そうです。ブロアーで吹いて、少し風を当ててやります。

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赤道儀は雑巾でホコリを拭い、メッキ部分には錆止めのスプレーをして良く磨きます。

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最後に鏡筒とファインダーの視軸を合わせ(殆ど狂っていませんでしたが)、完了となりました。

それにしても、当時は玩具の延長のような望遠鏡が多かったわけですが、この望遠鏡は本当に丁寧に作られています。星好きの人が真剣に、ある意味商売を越えて製造した事を感じ取れます。今でも道具として使う喜びをを感じられますね。手動ガイド撮影なんて、さすがにもうやりませんから、これで見るのは月や惑星、明るいM天体くらいなものですが・・・。

さて次回は、1977年製TS式80ミリ屈折赤道儀の手入れをしようと思います。

単純な疑問

安全保障関連法案についてですが。

取り残された在留邦人を乗せた米海軍艦船を駆け付け警護する事、ありえないのでは?民間人を安全に運ぶには、病院船や民間航空機で、かつ警護の軍艦が付かない場合が最良の方策である事は、国際法を知る学者の多くが指摘している事ですよね。たぶん米海軍は自国民も軍艦では運ばないでしょう。なぜなら軍艦は攻撃対象だからです。交戦国との捕虜交換船や赤十字の旗を立てた病院船を単独で運用するのは常識です。警護に軍艦を付けた瞬間、その民間船も輸送目的とみなされ攻撃対象になります。まあこれは、相手が国際法を守るという前提が必要ですけど。

同盟国・友好国への後方支援について、補給路を叩くという戦法は、ドイツが第二次大戦でUボートを使って徹底的に行いましたよね。日本も伸びきった戦線が米軍の補給路寸断作戦で維持できなくなり、孤立したガダルカナル島では、駆逐艦に糧秣や弾薬を詰め込んだドラム缶を駆逐艦で高速輸送をしましたが、わずかな量しか運べずに多くの兵が餓死したのです。逆に日本軍はビルマで、援蒋ルートと言われた中国国民党への補給路を断つための作戦を立てたわけです(結果は日本軍の敗北で、ルートを遮断する事は出来ませんでしたが)。つまり、最前線ではないから安全と言う事ではなく、むしろ補給路を叩く作戦と言うのは当たり前の戦術なのです。

戦術の専門家が、政府中枢にはいないのでしょうか?それとも、専門家の言う事を、敢えて聞かないようにしているのでしょうか?

もっとも、国家間での全面的な戦争と言うのは、今後起きる可能性は低いと思われます。現代戦では、どちらかが圧倒的に勝利する事が出来ないはずですから。しかも殆どの先進国は、人命は地球よりも重いという価値観を持つ時代です。
切れ目のない安全保障、国民の安全と財産を守ることは、政治がなすべき大きな仕事ですから、それは否定しません。しかし、目くらましのような説明でそれを推し進めようとするのは如何なものか。

政治は正攻法で徹底的に国会論議を深め、国民の理解を得るべきだと思います。

むしろ、敵国の軍隊が我が国の領土に上陸して来た時、田んぼや畑など道路以外でも戦車が走れるようにするとか、戦闘機の低空飛行を認めるとか、緊急避難措置で、戦場となる場所の住宅や個人所有の土地建物の即時接収が出来るようにするなど(もちろん、その補償についても合わせて)の法整備をするべきでは?方向指示器を出してから曲がる戦車じゃ、勝てる戦にも勝てませんよ。しっかりとした国土防衛のための法整備が出来ていれば、下手に手を出すと痛い目に遭うぞと思わせるには十分だと思いますが。

一期一会(ってほどの話ではない)

台風が接近しつつあった今日の昼過ぎ、諏訪市内のカメラのキタ○ラにコンデジの画像をCDに焼き込んでもらうために行きました。時折、雨が横殴りに降る中、駐車場から走って店内に飛び込み、とりあえず保存データのCDを注文、出来上がりに1時間ほどかかるとの事で、いったん会社に戻る事にしました。
 
日ごろの癖で、中古カメラのコーナーだけ見て(新品は殆ど見ません)から帰ろうと、中古が並ぶショーケースのそばに行くと、大型の三脚が前に置かれていました。ベルボンのネオ・カルマーニュ630、カーボン製の軽量三脚でした。中古とは思えないほどきれいな状態ですが、値札を見ると1諭吉さん+αというお値段。ん?とは思いましたが、その場はとりあえず触らずに店を出ました。
 
会社に戻ってネットで調べて見ると、既に生産終了の製品で、当時の実売価格が35,000円ほどの三脚でした。ん?と思った理由は、雲台取り付けネジが3/8インチの大ネジだったからです。
 
そう、以前から大ネジの三脚が欲しかったのです。なぜかと言いますと、ポラリエ用に購入したK-ASTEC製の微動雲台が大ネジ仕様なのです。今までは1/4インチへの変換ネジを介してスリックの三脚に取り付けていたのですが、脚も細めで不安感もありましたし。
 
で、1時間後。
 
中古品との出会いは一期一会(笑)、ここは『買い』だ!と決め、お店に向かいました。可動部分の動きや脚のストッパーの効きも問題なし、溜まったTポイントを使い、ちょうど1諭吉さんで購入となりました。
 
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カーボン製で軽量なため、エレベーターポールにはストーンバッグを吊り下げるためのフックが付いています。

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取り付けネジは大ネジ。

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脚の開きは三段階に変える事が出来ます。広くなっているのは、2段目の開きです。
 
で、K-ASTEC XY-50を取り付け、ポラリエを載せてみました。こうすると三脚がかなり太めなのがわかりますね。かなりしっかりとした感じ、これは便利に使えそうです。
 
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外は雨、酒をチビチビやりながら、こんな事をして悦に入っているのでした。しかし、実際いつ使うのか?
 
本当は台風一過の明日の夜あたりが正しい天文ファンの姿なのでしょうが、私の場合は・・・。
 
夏までにはこの組み合わせで撮影をしたいなあと、今は思っています(苦笑)。
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