Across the Universe

天文ブログでスタートしたつもりが、いつの間にかB級グルメブログになり、さらにダラダラ日記に変化しつつあります。

2014年08月

第3次発掘調査 その1

この週末もまた天気が良くありませんね。昨夜はベタ曇り、今夜も月すら見えない状況です。自宅にいますが、ドームのスリットを開けられる状況にはなりそうにありません。

 

さて、今日も日中、実家へ片づけ作業に行って来ました。本来なら草むしりに忙しい時期ですが、今年は私の体調がイマイチだった事もあり、先日シルバー人材センターに委託してしまったのでした。そんなわけで、今回もひたすら物置の奥へと発掘調査を進める事にしました。

 

まずはこちら。


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これ、若い天文ファンの方には絶対にわからない物体でしょうね(笑)。正しい70年代の天文少年だった私は、藤井旭氏の著書『天体写真の写し方』や『ふじい旭の天体写真教室』を読んで“ガイド撮影用明視野照明装置”を自作したのです。作ったのはたぶん高校1年生の時なので、1977年だと思います。

 

藤井氏の著書をお持ちの方がいらっしゃったら、それと見比べて頂くとわかると思うのですが、パーツや流用品など、まさに教科書通りに作ってあります。

 

この頃の上田市では、これに使っている可変抵抗やスイッチなどを入手するのが大変で、市内の模型店に注文して取り寄せてもらいました。ケースは高校入学時のお祝いに買ってもらったセイコーの腕時計の化粧箱を再利用です。


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これを使い、ミッデンズェー・ハイゲン(HM12.5ミリにセメダインを使って張った十字線に乗ったガイド星をひたすら追いかけていたのでした。その後、高橋製作所のケルナー(K9ミリとガイド用十字線アダプターを購入し、ずいぶん精度よくガイドが出来るようになりました。

 

ビクセンのガイドアダプター(GA)や、ミザールのK12ミリ暗視野ガイドアイピースが出た頃、私も暗視野ガイド装置を自作しようと頑張りました。それがこちら、光学のエイコー製ハイゲン(H20ミリのスリーブに穴を開けたものです。


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2群のレンズの間に焦点が来るアイピースを負の接眼レンズと言いますが、Hも負のレンズです。したがって視野絞りがレンズとレンズの間にあり、そのすぐ脇に穴を開けたわけです。今のようにLEDがあれば、効率よく十字線を照らせたのでしょうが、当時は懐中電灯用の豆電球か、クリスマスツリーなどで使うニップル電球くらいしかありませんでした。結局、上手く十字線が光ってくれず、自作はあきらめました。


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一緒にノーブランド、たぶんスリービーチ製だと思いますが、H18ミリも出て来ました。埃だらけでしたが、スリーブのメッキはピカピカ。真鍮製で、すぐに地の色が出てきてしまった同じ時期の五藤光学製アイピースよりもきれいなのが不思議です。


今回は「その2」に続きます。

ついに未体験ゾーンへ!(笑)

μ210の焦点距離2,415ミリというのは、私にとって今までにない焦点距離です。手持ちの筒で長焦点だったのは、TS80ミリのF15(焦点距離1,200ミリ)と、コスモスオリジナル150ミリニュートンのF8(同じく1,200ミリ)。いきなり倍!つまり、同じ焦点距離のアイピースを使うと倍率ドン!更に倍!(クイズダービー風)というわけです(笑)。

 

うーん、LE30ミリで80倍、取り付けが難しいですが43ミリ径のEr32ミリでも約75倍になってしまいます。

 

口径210ミリの有効最低倍率は30倍、となると焦点距離80ミリのアイピースが必要じゃないですか!天文台じゃあるまいし、そんなアイピース市販されてるのかな?昔どこかの天文台でK60ミリというのを見ましたが・・・。まあそこまで必要ないにしても、50倍くらいの低倍率は使いたいところです。

 

そんなわけでこれ。


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カサイのSUPER VIEW50ミリです。さすがに2インチのアイピースはでかい!

これを使うと約48倍の低倍率が得られます。

 

ついでに天頂ミラーもでかい!天頂ミラーは、たぶんμでは合焦しないと思われますが(テストしてみなきゃわかりませんが)、まあED80Sでは使えるので、無駄にはならないでしょう。

 

しかしそうなると、原村でミザールさんが売っていた2インチ天頂プリズム4,000円というのが、「買っときゃよかった!」でした。残念!(このミラーも、実はそんな値段ですけど)

 

それにしてもファーストライトはいつになることやら・・・。今週末は自宅に戻るので、来週あたりのどこかで実施したいところです。

天文に近づくはずだったラーメンの話

地方に住む天文ファンは、東京に仕事で出張になると、これ幸いとついでに望遠鏡ショップにも立ち寄ろうと考えるものです。

 

先日、都内の取引先と急な打ち合わせが入り、11時のアポイントメントで神田小川町に出掛けました。新幹線が使える長野市や上田市と違い、諏訪からは中央線の特急あずさ。新宿まで2時間以上かかります。

 

さて打ち合わせもさっと終わり、時計を見ると11:30を回ったあたり。さて、昼食はどうしよう?お茶の水方面に歩いて『エチオピア』のカレーにしようか、それとも神田多町の『栄屋ミルクホール』の中華そばにするかと、しばし考えました。

 

そうだ、食べた後、久しぶりに協栄産業東京店に行こうと思い、ミルクホールで中華そばにしようと決めました。秋葉原方面に歩いても10分かからずお店まで行けます。


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久々に見る暖簾。全く変わりませんね。お店に入って「ラーメンとおにぎり」と、昔と同じように注文を。するとおばちゃんが「はい、おそばひとつ」と厨房に声を掛けます。

 

待つこと数分、「はい、お待たせ」とおばちゃんが持ってきてくれたのが


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昔と寸分変わらぬ中華そば!

 

最近のラーメンとは、麺が違うんです。白っぽくてストレート、噛みごたえが実に良いんです。ゲンコツとトリガラのスープもいかにも昭和の味。うーん、美味い!

 

食べている途中で、浴衣姿の力士が3人入って来ました。「ラーメン2つと冷やし中華1つ」とおばちゃんにオーダーすると、「大盛じゃなくていいの?」と聞き返されます。「うん、大丈夫」と、大きなお相撲さんが返事をしていて思わず笑っちゃいました。

 

あっという間に食べ終わり、「ごちそうさま」と声をかけて店を出たとたん、携帯が鳴りました。

 

「悪いけど、夕方までに資料を揃えて持ってきてほしい」という、諏訪のお客さんからの電話でした。えーっ!これから協栄に行こうと思ったのに…、と思ったのですが、大事なお客さんのオーダーです。時計を見て13時のあずさに乗れる事を確認し、神田駅まで走って中央線快速に飛び乗りました。

 

アイピースやパーツをいくつか買いたかったのですが、残念!今回はチャンスを逃してしまいました。でもまあ、ミルクホールの中華そばは食べられたし、お楽しみは次回に取っておきましょうか。

懐かしの写真

今日も実家に戻って、昔自室として使っていた部屋の片づけをしました。

 

ネガフィルムをまとめた箱を開け、スリーブを一つずつ開いて見ているうちに、1つの袋を見つけました。

 

1986年ハレー』のメモが付いたその袋から出てきたした写真がこちら。

 

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ハレー彗星、前回の回帰時の写真です。サービスサイズのプリントをスキャンして、ちょっとコントラストをいじっただけなので、画質は最悪ですが。残念ながら撮影時のメモなどが残っておらず、正確な撮影日時はわかりません。ただ、近日点通過前後だった事、撮影場所は旧浅科村(現佐久市)だった事を覚えています。

 

当時、移動に適した赤道儀など持っておらず、唯一のTS80ミリ屈折赤道儀(ピラー脚)を会社のバンに積み込んで出掛けました。カメラはアサヒペンラックスK2、レンズはSMCペンタックス200ミリF4でした。

 

フィルムは当時高感度で愛用者が多かった、サクラカラーSR1600を使っています。

 

このしばらく前から、天文業界だけでなく、車や化粧品などおよそ関係ない業界もハレー彗星ブームに便乗した商売をやっていて、もちろん天文関係の業界も「世紀の大彗星ハレーを見よう!」と、天文雑誌で大騒ぎでした。あの年の回帰は、近日点も遠く、決して明るく見えないとわかっていたはずなのに、です。

 

そんな騒ぎがばかばかしくなり、すっかり天文熱が冷めてしまった私ですが、エドモンド・ハレーに敬意を表し、それでもわずか1日だけ、天気のいい日を見計らって出かけて写した数カットのうちの1枚です。

 

たぶん3分ないし5分程度の露出でしょう。もしかすると、ちょうどそのころはモータードライブHD-2が故障していて、手動ガイドだったかも知れません。

 

あの後、在庫を山ほど抱えた望遠鏡メーカーや販売店がいくつか潰れてしまいましたね。デパートの扱い品目から天体望遠鏡が消えたのも、この頃の事だったでしょうか。

 

私が中古のP2赤道儀を入手し、諏訪の地で星の写真を再開するのは90年代半ばになってからの事でした。

発表!新機材Xとは?!

6年前から3年間の松本単身赴任期間、非常に狭いレオパレスに住んでいたため、持ち込んだ天文用機材は双眼鏡だけでした。しかも住宅街のど真ん中にあったため、夜アパートの周りで双眼鏡なんぞ首から提げて歩いていたら、確実に職質を受けそうで、実は殆ど活動休止状態だったのです。

 

今回、諏訪転勤の内示を受けた時、「昔いた時ほどは無理としても、アパートからも星見を楽しみたいものだなあ」と思いました。

 

ベランダはあるものの、さほど広くはなく、長い筒を使うのはちょっと無理です。そうなると、やはりカセグレン系の筒という事になります。条件としては、私が持つ移動用赤道儀の中で、一番大きなSP-DXに搭載可能な重量であるということです。

 

セレストロンのEdge HD800やミードのACF20なども検討しましたが、Edgeには補正レンズ系が入っており、直焦点撮影には向いてるのでしょうが、そんな長焦点での撮影は、私の場合絶対やりそうにありません。そうなると通常のC8の方がコストパフォーマンスが高いぞ、なんて思ってみたり…。しかもいずれも新製品で中古の出物など当分出そうにありません。で、結局はこれになりました。縁あって、とりあえず私の家に間借りしてくれる事になった、


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新機材X、タカハシμ2102インチラックピニオン接眼部仕様)です。


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D210ミリ、FL2,415ミリですが、筒の長さは800ミリ弱です。問題は重量、約8キロというのは、SP-DXにとってはあまり余裕のない重さ、大丈夫かな?と思いましたが、こうして組んでみてひと安心。筒の長さがない分、15センチF8ニュートンの筒先を持って力を加えた時よりもずいぶんガッチリしている感じです。軸にかかるモーメント荷重が、こちらの方がないという事なのでしょう。ただ、ベランダの揺れがどれほど影響するのか、これはもう少し経ってから実際に星を覗いて確認するしかありません。


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月面撮影はED80Sで、月面拡大と惑星撮影はμでという使い分けになりそうです。大きな口径を使って星雲星団を楽しみたいところですが、ラックピニオンユニットを付けると2インチの天頂ミラーを使うとピントが出ないようです。もっとも、私が持っている長焦点アイピースはEr32ミリまでですから、まあしばらくは様子見ですか…。


それにしても、このブログで天文ネタがこんなに続くことは珍しい(笑)。まあ、天体写真が1枚もないあたりが私らしいですけどね。

星まつり水揚げ品最終報告

そんなわけで原村星まつり会場、国際光器さんのブースで目に留まったのが、すでにREXさんのブログで激写されてしまったこちらです。バル自由雲台は、大きさ比較のために置きました。


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袋から出すとこんな感じ。もう何だかわかりますよね。

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答えは双眼鏡でした。

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スペックは15×70ミリ、問題はその価格、なんと4,800円!え?なんでそんな値段なの?と聞くと、「扱うかどうか、2台輸入してみて性能のバラつきを見たんですが、まあそこそこの性能ではあったんですけど、結局扱うのをやめてしまい、サンプル2台が残ったんです。当然この値段では絶対買えませんから、かなりお得だと思いますよ。」との事。
 
箱から出して風景を覗いてみました。視軸のズレはあまり気になりません。射出瞳もプリズムによるケラレが無くまん丸、内部の艶消し塗装が荒っぽい部分は見受けられましたが、まあ及第点です。実際に見える風景は中央部が前に出て見える感じですが、視野周辺までピントのズレはあまり感じられません。弱い糸巻き型の湾曲が若干感じられます。まあこの値段ならいいか、でお買い上げとなりました。もう1台も、一緒に見ていたK氏が同時お買い上げで、一気に在庫払底でした(笑)。


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視界ですが、77m at 1,000mとしか書かれていません。乏しい数学の知識(三角関数)を駆使した結果、実視界4.4°、見かけ視界66°と計算されました(合っているかどうか、自信無し)。まあ広視界の部類ですね。
 
それにしても、製造国名が全くわかりません。取説は英語とポルトガル語(?)です。まあしかしこれは、やはり中国製なんでしょうね。
 
いやぁ、いい買い物しちゃったなー、なんてREXさんと歩きながらKOWAさんのブースに行ったら、なんとそこでは70,000円の8×と10×42ミリ双眼鏡が10,000円ポッキリで売られていたのでしたorz KOWAさん、良いものは早く並べて下さいよ!(苦笑)見え方は…、比較になりませんね、これは。口径の差以上に解像度が違いました。
 
さて、先ほどようやく実際に星を見ました。存外良く見えてびっくり!さすがに明るい星の周りには青ハロが出ますが、ピントが合えばほぼ点像になります。視野最周辺部まで大きな破たんもありません。これはけっこうアタリかも知れませんね。しかしピントをズラすとかなり星像が変形しますから、レンズの支持方法などが安っぽい造りなのでしょう。
でもまあ、70ミリの口径を生かし、ちょっとした観望に重宝しそうです。と、自分を納得させておりますです、ハイ。

3方面作戦(笑)

ようやく諏訪の生活も落ち着きました。今日で盆休みも終了、午後には諏訪のアパートに戻るわけですが・・・。

 

この休み中、実家と自宅に分散保管している天体望遠鏡の再配置について、思いを巡らせていました。現在の各地での1週間の生活時間を比率で考えると、諏訪:自宅:実家=51.50.5くらいです。ところが多くの機材は実家に寝かせたまま。これは何とかしなくては、という事なのです。

 

自宅庭のMT-160TS65P同架)、これはちょっと動かしようがありません。週末に星を見たり、月や惑星を撮像したりというのはこれからもする予定ですから、それに関する機材を中心に、チョイ見用にポルタ経緯台とケンコー63ミリアクロマートを置きます。


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実家ではたぶん、天気のいい日に星を眺めるという感じか、写真レンズで星野写真を撮るくらいだろうと考え、TS80ミリと65ミリアクロマートを。いずれも接眼部はツァイスサイズなので、ツァイスサイズのアイピースもすべて実家に集約します。星野写真撮影用にはP2架台を使う事にします。これならAPS-Cクラスのデジイチでも、200ミリくらいまでノータッチ・ガイドでいけます。


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150ミリF8ニュートンだけは、とりあえず保管場所として引き続き床の間を借りる事になります。

 

さて、諏訪のアパートですが。

 

まずは星空雲台ポラリエ一式。そして今回、星まつりに合わせて持ち込んだGP赤道儀にED80Sです。ベランダでの星見、月面の撮影に活躍してもらいます。

 

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そして今回の帰宅では、SP-DX赤道儀を持参することにしました。ED80S直焦点にも対応するオートガイダー一式と共に、です。原村の昔懐かしい観測場所で、たまには星雲星団の直焦点撮影もしたいと考えています。

 

さらに新機材Xの導入により、ベランダでも使えるようにする予定です。

 

さて、新機材Xとは何か?乞うご期待!(って、最近この終わり方ばっかり・笑)

第2次発掘調査

実家の物置、40年近くも開けずに置いてあったロッカーの引き出し、前回たどり着かなかった部分を開けてみました。

おー、未開封のフジクローム100RDが!

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使用期限は1979年12月です。注意書きが面白いです。『フィルム価格には現像料金は含まれておりません』

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印画紙現像液のコレクトールも発掘されました。A剤B剤2袋ずつ入っていたうちの1袋ずつが残っていました。

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DPEをしていたのは高校生の頃ですから、これも70年代後半のものです。

このロッカーの奥には、更に古い引き出しがあります。さて、この引き出しには、いったい何が残されているのでしょうか?(^^;;
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