Across the Universe

天文ブログでスタートしたつもりが、いつの間にかB級グルメブログになり、さらにダラダラ日記に変化しつつあります。

2011年11月

あの頃、本当に欲しかったもの

またまた実家本棚からの発掘ネタです。
 
私が中学の頃、スリービーチの望遠鏡を買ってしまった直後から、とにかく次はマトモな望遠鏡が
欲しいと思いつめる日々が続きます。明けても暮れても頭の中は『天体望遠鏡』の事ばかり。
 
通学路では、電柱を見ては「お、長焦点!」、ドラム缶を見れば「有口径60センチあるな」とか。
教科書の余白には赤道儀の落書きを無意識に書いちゃったり・・・、まあ熱病にうなされている
ようなものでした。
 
当時、いちばん欲しかったのはタカハシの65ミリD型でしたが、もし可能ならもっともっと大きな
口径の望遠鏡が欲しいと思っていました。
しかし70年代、屈折望遠鏡で10センチを超える筒を個人で持つというのは不可能でした。なぜ
なら、口径比12~15の屈折鏡筒はあまりに大きく、価格もとてつもない金額になってしまった
からです。
 
口径15センチクラスのニュートン式反射が、アマチュアが持てる望遠鏡では最大級の口径だった
時代、カタログに25センチ30センチといった大型望遠鏡を載せていたメーカーは、そんなに多く
ありませんでした。
 
旭精工(アスコ)、アストロ光学、西村製作所、日本特殊光学(JSO)くらいだったでしょうか。
清原光学や日本特殊光機(NTK)などは、どちらかというとオーダーメイドのメーカーという
イメージでした。まあ、情報の少ない田舎に住んでいたものですから、正確ではない部分も
大いにあると思いますが。
 
当時のアスコとアストロのカタログです。
 
イメージ 1
 
さて当時、15センチクラスの名機と言えば、アスコのスカイルック160です。鏡筒回転装置
付きの160Bには、本当に憧れました。ガッチリとした大型の赤道儀は、今見ても全く古さを
感じませんね。
 
イメージ 2
 
写真のカタログページには、当時の私のメモ「アイピースなし31万円」と書かれています。
70年代の30万円というと、物価スライドで考えたら・・・、今で言うと150万円くらいの
イメージでしょうか?もうちょっと高いかな?
 
とうてい中学生が買えるような物ではありませんでしたから、カタログを送ってもらって、
毎晩眺めているだけ。親にも「これを買って欲しい」とは言えずに終わりました。

冬支度

毎年この時期、実家の庭の草取りと生垣・松の剪定をシルバー人材センターに依頼しています。
田舎の家ですから、小さな家でもそれなりの庭があります。今年も先週、3日間かけてやって
もらいました。
 
昨年は松の剪定をお願いしなかったので、松に鋏が入るのは2年ぶりです。かなりもっさりと
してしまった松も、ずいぶんスッキリしました。これで雪が降っても、重さで枝が折れる事は
無いでしょう。
 
イメージ 1
 
母は数年前に大腿骨を骨折して以来、腰を落として草むしりなどが出来なくなってしまいました。
松の剪定も、父が亡くなってしばらくは私がやっていましたが、素人が何年も剪定していると、
だんだんカッコ悪くなってしまいます。最近はこうして腕に覚えのあるお年寄りにお願いして
いるわけですが、さすがに上手に形を整えてくれます。
 
雑草も綺麗に片付き、生垣も形が揃いました。
 
イメージ 2
 
手前に見えるコンクリートのベースは、望遠鏡の設置場所です。実家ではここに望遠鏡を据付け
ます。北極星の方向など、ほぼ頭に入っていますから、日中おおよそ方向を定めておけば、夜は
微調整で据付け完了です。
 
今年は花梨の実が殆ど生りませんでしたね。昨年はずいぶんあったのですが・・・。
 
費用は6万円をオーバー。ちょっと(いや、かなり)痛い出費ですが、まあ私ひとりでやって
いたら、毎週土日を費やしてもひと月じゃ済みません。
 
しかし、この金額があれば・・・、
 
フィッシュアイ・ズームやGINJI200N、マルシンの6ミリM1カービンとM1ガーランドが買えちゃい
ますね。
 
いやいや、そうは思わない事にしましょう。精神衛生上よろしくないですから。

イタい

新月期の週末、しかも全国的に好天だというのに、私はこうしてPCの前に座っております。
 
実は、非常に腰が痛くて困っています。
 
元々腰痛持ちではあるのですが(医者に言わせると、腹筋が無いために起きているのだとか)、
23日に納戸の奥から石油ファンヒーターを引っ張り出そうとした時に、ちょいと無理な体勢を
とった事がいけませんでした。
 
以来、ちょっと腰をかがめてもビリッと来ますし、咳をしても響きます。
 
気温も低いこの時期、屋外で腰を冷しては・・・と思い、今晩の天体撮影行を諦めました。
 
横になるか椅子に座るか、いずれかで安静にしていれば痛くはないのですが、それじゃあ何も
出来ませんからね・・・。
 
とはいえ、まずは痛みを取る事が先決、今晩は湿布を当てて安静にしている事にします。

私の名前は~♪

さて(って、何がさてかわかりませんが)、
私のハンドル名『matchiro』ですが、「なんと読むのが正しいのか?」という質問を受けました。
 
『マッチロ』(アクセントは無し)と読みます。
 
『マッチロ』の由来ですが、これは私の名前から来ているあだ名です。なぜか小学生の頃からこう呼ばれています。
そんなわけで、名前バナーを変えました。
 
イメージ 1
 
 
これからは、このアイコンで皆さんにコメントを入れさせて頂きます。どうぞよろしくお願いします。
 
・・・これは記事と言える内容なのでしょうか??

三鷹光器

今朝の朝日新聞長野版に、懐かしい?メーカーの名前が出ていました。
ずいぶん前に、アマチュア向けの天体望遠鏡製造から撤退してしまった三鷹光器の記事です。
 
イメージ 1
 
三鷹といえば、アマチュア向けとしたら90年代までの最高峰と憧れたメーカーでした。
藤井旭氏の活動拠点で有名な白河天体観測所の主砲30センチ反射望遠鏡も三鷹製ですし、あの
“チロチロスⅡ世号”20センチフォーク式反射赤道儀も三鷹製でした。
 
長野県内では、佐久市臼田にあるうすだスタードームの主要機材が、全部三鷹光器の製品です。
 
最近は宇宙開発関連の機器製造が主な業務だと聞いていましたが、今回の記事は、太陽光を使った
蓄熱式発電システムというものです。
 
反射鏡を使い太陽光を1点に集める『ビームダウン式太陽熱集光装置』を使い、それを地下の
蓄熱システムに蓄えて、そのエネルギーで発電するというものだそうです。通常の太陽電池式
発電は、日中しか発電が出来ませんが、このシステムだと昼夜を問わず安定的な発電が出来ると
いうメリットがあるわけです。
 
その太陽光を1か所に集めるシステムが『ヘリオスタット』、これはいわゆる太陽時で太陽を
自動追尾する赤道儀に載った反射鏡のシステムですね。
 
50センチの反射鏡(おそらくかなりの長焦点鏡)10枚が1台の赤道儀に載り、それを2百基
並べて光を集めるというのですから、ずいぶんと大掛かりなものですね。
 
大手メーカーしか参入できない太陽光発電パネルに比べ、このシステムだと地元企業が参入
出来るという事で、地域経済の中で雇用も促進され、地方の活性化が図れるというのです。
 
今回は諏訪郡富士見町で研究スタートという事ですが、原発問題がクローズアップされている
現在、この発電システムへの注目度は高いものになるでしょう。
 
読みやすいように、今回はちょっと大きな写真にしてあります。ご一読下さい。

ああっ?!

ふと気がつきました。
 
このブログをスタートしたのが2008年11月20日。昨日で丸3年が過ぎたのでした!すっかり忘れていました。
 
松本のアパートで、なんとなくヒマを持て余している夜、何の計画も無いまま始めてしまったブログですが、気がつけば訪問頂いた方の累計は64,000を超えました。
 
読んで頂ける方がいるというのは、本当にありがたいものです。記事を考え、文章を考え、推敲してアップする。それが私の楽しみにもなっています。
 
自宅に戻った7月以降、記事の更新頻度はかなり落ちてしまいました。1ヶ月間、毎日連続で記事を書いた事もありました。そんなペースではもう更新出来ませんが、これからも日々起こった事や気がついた事、思い出話に天文をはじめとする趣味の話など、たぶん、どうでもいいようなネタを、相変わらず気楽に綴らせて頂きます。
 
いつもご訪問下さる皆さん、コメントを下さる皆さん、引き続きよろしくお願いします。

ついに買っちゃいました

先日、ニコンF601QDを下取りに出して買い物をする、という事を書きました。
 
注文して2週間、先週半ばになってカメラのキタムラさんから電話が来ました。「ご注文の品、
ようやく入荷しました」との事。
で、今日お店に取りに行ってきました。
 
イメージ 1
キヤノンEOS7Dその他もろもろです。
 
しばらく前から、会社の同僚ヤマ義士君と話をするたび、「どうですか、デジタル一眼レフ、
そろそろ買っちゃってもいいんじゃないですか?」と煽られ続け、私もついその気になって
しまいました。Kiss X3はローパスフィルターを改造した天体写真用ですし、コンデジでは
なくて、普段の撮影でも“使う楽しさ”を得られるデジイチが欲しいとは思っていましたが、
先立つモノが無くてふんぎりが付きませんでした。
 
まあ、お金が無いのはこれから先も一緒だなあ、なんて思いまして、今回の購入となりました。
 
Amazonの価格に比べると、15-85付きキットで2万円弱キタムラの方が高かったのですが、
修理その他の利便性を考えて、近くの店での購入に決めたわけです。
 
F601は7,000円(店頭価格ではなくネットショップ価格で設定された下取り価格)、70-210
ズームは若干のカビ・クモリが見られるという事で、4,000円ほどにしかなりませんでした。
 
さて、勢いとは怖いもので、一緒に70-200F4LのIS付きも買ってしまいました。
天体写真にはイメージ・スタビライザーは無用ですが、一般撮影をメインに考えると、やはり
IS付きがいいかな、と。
 
イメージ 2
 
Dにした大きな理由のひとつは、シュミットさんがノーマル7Dで写した天体写真が、かなり
Hα領域も写っていると感じた事です。もちろん、ちゃんとした画像処理の力が無くてはどうにも
ならないのでしょうけどね。
 
使ってみての感想は、またあらためて記事にしようと思いますが、まず気がついた点を・・・。
やはりシャッター音だけはいただけませんね。「ポコン、ペコン」みたいな・・・。シャッターを
切る楽しさが減衰します。もうひとつは、かなり重いという事。ボディがしっかりとしている
証しなんでしょうが、一日中首から提げている気にはなれません。
 
さてヤマ義士君、私は7Dを買いましたよ。貴殿は5D MarkⅢが出たら必ず買いますよね?

秘密兵器(?)

せっかくの週末というのに全国的に雨ですねえ。
 
私は今日、この土砂降りの中でゴルフでした。
6月までの勤務地、松本のメンバー主催のコンペで、私を含め本社から4名が参加しました。
6時に自宅を出発した際はまだ雨も降っていませんでしたが、ゴルフ場に着く前から降り出し、
結局一瞬も止むことなく雨に遭いました。全身ズブ濡れで、殆ど我慢大会のようなゴルフでしたorz
 
さて、晴れていれば今夜あたりは星を眺めようか、なんて目論見は見事にスカ。いよいよブログの
ネタも尽きつつあります(笑)。
 
そんなわけで、今日は私のストックする秘密兵器をご紹介。
 
イメージ 1
 
なんの事はない、カメラや望遠鏡のレンズに露がつかないために使う、桐灰式のカイロです。
夏、草地に望遠鏡を据えると、明け方にはレンズがビショビショになります。これからの季節は
レンズに霜が凍りつき、見ることも撮影する事も出来なくなってしまったりする事があります。
 
外気温よりほんの少し、レンズを温めてやると良いのですが、バッテリーを使用するヒーター
などは、けっこう電気を食ってしまい、肝心のモータードライブが使えなくなる心配もあります。
火をつけた後は何の心配もいらないカイロ、実に便利な道具なのです。
 
20年ほど前になるでしょうか、それまで使っていたカイロの灰が終わってしまい、どこかに
売っていないかと探していた時、天文ガイドの記事を読みました。
確か大阪方面の日用雑貨の卸屋さんで、この桐灰式カイロを販売しているという話です。
 
当時、すでに使い捨てカイロが主流になっていて、桐灰式のカイロは殆ど手に入らない状況
でした。
使い捨てカイロは肌に当てている時は発熱しますが、低温の戸外でカメラなどに取り付けると
すぐに冷たくなってしまいます。ベンジンを使うタイプのカイロは、夏の間は使えますが、
やはり低温の場合は消えてしまって、冬場は役にたちません。
 
その当時、すでに製造はされていなくて、たぶん在庫限りのものだろうと考え、本体3個と
換えの石綿、それにカイロ灰をまとめて購入しました。
 
イメージ 2
 
桐灰のカイロはさすがに強力です。真冬などは、必殺両側点火で4時間はしっかり温め続けて
くれます。これをタオルに包み、和装用の帯止めなどでレンズに固定するわけです。
 
まだストックがけっこうありますから、私の天文趣味が終わるまでの間くらいは、充分持ちそう
ですね。
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