Across the Universe

天文ブログでスタートしたつもりが、いつの間にかB級グルメブログになり、さらにダラダラ日記に変化しつつあります。

2009年08月

双眼狂

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ニコン7×50mmトロピカルIF HP

双眼鏡が好きです。

普段手元に置いてあるのは、以前に紹介したアストロ光学の7×50mmですが、自宅の
居間にはなつかしのエイコー製8×30mmを置き、ドライブの際にはPENTAXタンクロー
8×24mm UCF垢鮖?曾个靴泙后

星見には、主にこのニコン7×50mmトロピカルIFか、ビクセンアルティマ10×42mmを
使用します。

ニコンには天文用として、フィールドフラットナーを装備した、7×50SPというタイプが
ありますが、さすがに高くて手が出ません。現在では定価\99,750-(!)ですから。

フラットナーは装備されていませんが、このトロピカルも視野最周辺部まで像質の大きな
破綻はなく、実に気持ちの良い見え味です。さすがに船舶で使用されるプロフェッショナル
仕様、非常に頑丈な造りと防水性能で、夜露に濡れてもなんの心配もありません。射出
瞳の形状も、多くの中級双眼鏡にあるようなプリズムのケラレもなく、きれいな円形に
なっています。真面目に双眼鏡を造れば、結果としてこうなるという見本のようです。

本当はCFタイプのモデルが欲しかったのですが、ずいぶん前に生産が終了しています。
通な選択とすると、ツァイス型のIFタイプだと旧日本海軍仕様でシブいのですが。
今、状態が良い中古が出ても、ミリタリーコレクターと光学コレクター両方から引き合いが
出て、めちゃくちゃ高値になってしまう事でしょう。

この双眼鏡は銀座スキヤカメラの店頭で、ケース無し中古\15,000-で出ていたものを
購入したものです。ケースだけでもけっこう高いのですが、それにしても状態から見ても
安い買い物でした。

私一人で使用するものですから、見口ゴムは固定式のツノ型に変更してあります。
顔にしっかりと押し付けて、肘を締めて覗くと、ブレが少なくなって見易くなります。

ニコンの双眼鏡は、今や高級モデル以外は海外生産品が多くなっているようです。
ニコンらしい、妥協のない製品作りを願いたいものですが、しかしまあちょっと価格が
張り過ぎじゃないですかね・・・。

実はまだいくつか、ショボい双眼鏡を持っています。また小出しにご紹介していこうと
思います。

Band of Brothers


『Band of Brothers』 2001年 HBO制作

これはもう、凄すぎるとしか言いようが無い。
2001年に、アメリカのCATV会社HBOとBBCの制作で放送されたテレビドラマです。
第2次世界大戦時、アメリカ陸軍第101空挺師団506連隊第2大隊E中隊の兵士達を
主人公としたノンフィクションドラマで、1話70分前後の全10話で構成された連続
ドラマとして放送されました。

日本ではWOWOWで放送されたのみ。レンタル・販売のDVDが出ています。

原作はスティーブン・アンブローズの同名小説で、506連隊第2大隊E中隊の米国内での
訓練から、ノルマンディ上陸作戦でのパラシュート降下、ドイツ降伏による終戦までを、
史実と関係者のインタビューを元に描いています。

制作はスティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスの、『プライベート・ライアン』
コンビです。
戦争映画の金字塔『プライベート・ライアン』を作った二人がタッグを組み、好きもの
CATVのHBOが1億2,000万ドルの巨費を投じて制作しました。

各回毎に主人公が変わりますが、総合的な中心人物はDデイ時のE中隊中隊長リチャード・
ウインタース中尉(終戦時は少佐)で、他も全て実在のE中隊兵士達です。各エピソードの
冒頭に現在の彼ら自身が登場し、当時の体験を語ります。話の余韻の中からエピソードが
始まるのです。

とにかく、戦闘シーンの凄さは間違いなく史上最高です。そのリアルさは、見ている人間が
実際に戦場にいる錯覚をおこすほどです。私はそういう環境にないですが、5.1chサラウンドの
環境で見たら、そうとうの迫力でしょうね。

敵弾に当たって倒れる兵士は、昔の映画のように「やられた!」的なポーズを取ることなく、
まるで糸の切れた操り人形のように崩れ落ちます。
プラーベート・ライアンで開発された弾着を、より一層リアルに作り込みました。

『映画のような』良く出来たエピソードなどありません。ただ淡々と実際に起こった事実を
時系列を追って見せていきます。

志願して集まるまで全く関わりが無かった市民が、苦しい訓練を経て兵士となり、戦場で
死線を越えていく間に、兄弟を越える絆(きずな)で結ばれていくという、まさに真実
だけが持つ重さを描ききった作品だと思います。

ぜひ一度見てください。10時間以上かかるので大変ですが。

このHBOが、今度は太平洋戦線を舞台にして、アメリカ海兵隊と日本軍守備隊との激戦を
描いた“The Pacific”を制作中との事。日本での公開は、まだ未定なようです。

考証もしっかりとしていると思いますし、ぜひ見てみたいと思うのですが、地上波での
放送は無いでしょうねぇ。

海流祭の夜

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海流祭の夜 -妖怪ハンター- 諸星大二郎作・画 1988年 集英社刊

かつて週刊少年ジャンプに連載された『妖怪ハンター』。
元々怪奇ものを苦手としている私(怖がりなのです)は、妖怪だとか幽霊だとか、その手の
ものには近づかないようにしていたのですが、諸星大二郎氏の『妖怪ハンター』だけは、
思い切りハマってしまいました。

古事や歴史に埋もれた寓話などから取材し、いかにもそういう伝承があるだろうという、
実に良く出来た設定で、一気に読ませてしまう力のあるマンガです。

異端の考古学者、稗田礼次郎(当然、稗田阿礼から取った名前)が各地に残る伝承から、
その起源を紐解く過程で起こる怪事件を解き明かしていく、という1話完結スタイルです。

古事記から取材した『水蛭子(ヒルコ)』の話は、後に沢田研二主演で映画化もされました。

タイトルの『海竜祭の夜』というのは、壇ノ浦で入水した安徳天皇の霊を鎮めるために
小さな島で行われる祭りにおいて、直前の地震で鳥居が倒れ、海竜(あんとくさま)が海に
戻らないという事態が起こり・・・、というようなお話です。

『生命の木』という話は、諸星氏の作品の中でも傑作中の傑作といわれるものです。
聖書からアイディアを取材し、生命の木の実だけを食べて、知恵の木の実を食べなかった
じゅすへるの子孫たちが、東北地方の山深い村に住むという設定は、正直言ってキリスト教
信者であれば、まず描けない内容でしょう。

ただ怖いとか、恐ろしいというのではない、読みながら、背筋に冷たいものが走るような
感覚がたまりません。

諸星大二郎氏、軽井沢町生まれなんですね。最近知りました。

サイトウ・キネン・フェスティバル松本

今日、『戦争レクイエム』を聴いて来ました。
素晴らしい演奏・素晴らしい合唱でした。
https://livedoor.blogimg.jp/matchiro/imgs/8/9/89fe5738.jpg

しかし話には聞いていましたが、不協和音が続く、めちゃくちゃ難しい曲です・・・。
歌詞の内容も重いですし。
しっかりと聴いてきたつもりですが、作者のブリテンの思いをどれだけ理解できたのか、
正直わかりません・・・。

さて、25日夜、サイトウ・キネン・フェスのウェルカムパーティが、戦争レクイエム初演
終了後の夜9時過ぎから、ホテルブエナビスタで開催されました。

昨年初めて出席して、今回で2度目の参加です。

村井長野県知事、菅谷松本市長をはじめ、各界のお歴々が集まるパーティだけに、気楽に
食べて飲んで・・・というわけにもいきません。

日ごろからお世話になっている方々も多く来られているので、小澤征爾総監督が見えるまでの
間に、テーブルを回って挨拶をして歩きました。

9時半を過ぎに小澤総監督も到着し、パーティが始まりました。
年初に体調を崩されたと聞いていた小澤先生も、顔色も良く大変お元気そうで安心しました。
https://livedoor.blogimg.jp/matchiro/imgs/4/a/4a27dabe.jpg

結局、殆ど料理に手を付けることもなく、ワインを3杯ほど頂いて、1時間ほどで失礼
しました。

昨年も思いましたが、私はどうも場違いな気がして仕方ありませんでした。世界の小澤と
いわれる偉大な指揮者が、私の目の前のテーブルにいるのです。
楽都松本にいるという役得なのですから、もっと深入りして楽しんでしまえば良いのかも
知れないですね。

原村星まつり 報告3(あとのまつり)

『あとのまつり』というと、関係者内では、きらら庵の皆さんが各地の天文イベントに参加した
後のお楽しみ会(?)の事を言うようなのですが。

今年の原村星まつりでは、初の企画として『あとのまつり』を正式プログラム(?)に
加えました。

その名も、『モリモトおじさんと行く野辺山宇宙電波観測所見学ツアー』!!
なんと、私がツアーリーダーを仰せつかってしまいました。

モリモトおじさんというのは、元東京天文台野辺山電波観測所長で、日本の電波天文学の
先駆者である森本雅樹先生です。

アマチュア向けの天文書なども数多く著しておられるので、名前をご存知の方も多いこと
でしょうね。

その森本先生を案内役として、野辺山観測所の見学が出来るというわけで、募集定員を
上回る74名が参加して8月9日13:00から、見学会がスタートしたのです。

まずは記念撮影。
https://livedoor.blogimg.jp/matchiro/imgs/7/5/75aef295.jpg

先生が予算獲得から建設に尽力した、45メートル電波望遠鏡。建設当時の苦労話を
ユーモアを交えて説明する森本先生。
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45メートル電波望遠鏡は、富士山レーダーと同じく、三菱電機製なんですね!

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さすがに森本先生と一緒というのは、役得もいっぱい。関係者以外立ち入り禁止場所の見学
までさせてもらえました(汗)。

昔からアマチュアとの交流を大切にして来られた森本先生、「おじさんが野辺山に住んで
いたころはね・・・、」と、当時の貴重なお話もいろいろ聞かせてもらえました。
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見学会は、あっという間の3時間でした。
寝不足でキツイ日程でしたが、参加出来てよかったです。

婦人公論

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婦人公論 1983年12月号 中央公論社

突然、なんで『婦人公論』なのか?!

実はこの号に、私の手記が載っているのです。もちろん仮名で、ですけど。

大学4年の秋、就職活動に力を入れていた頃(我々の時代は10月1日が就職活動解禁日)、
たまたま高校時代の同級生の女の子と町でばったり会い、二人でお茶を飲みながら話を
していた時でした。

「就職の方はどう?」なんて彼女に聞かれた時です。
「お前も知ってるけどさ、俺、デパートのギフトコーナーでバイトしてたじゃない?その
時の上司から、就職活動なんかしないで、そのままウチに来いって言われてるんだけど、
どうしてもその気になれないんだよな」
そんな風に答えると、
「なんで?」と質問が・・・。

「ギフトセンターや、食品売り場の銘店コーナーで働いていると、世の中のご婦人方に
実に非常識な人がいるって事に気がついちゃってさ、とてもじゃないけど、長く勤める
自信が持てないんだよ」
すると、彼女は
「具体的には、どんな人がいるの?」と、興味津々です。

そこで私が、実際に自分が体験した事を話し始めると、
「面白い!!これさ、いい記事になるよ。書いてもいい?」なんて言うわけです。
彼女はその頃、婦人公論の編集部でアルバイトをしていたのです。

まあ、読んだ方が、「人の振り見て・・・」と感じてくれれば良いのかな?とも思い、協力
することにしました。

書いた具体的な内容は控えますが、
自分がされて「イヤだなぁ」と思うことは、絶対、他人にもしてはいけないと思いますよ。
大きなお世話かも知れませんが・・・。

スカイウォッチャー

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スカイウォッチャー創刊号 1983年立風書房

1970年代から80年代、
天文雑誌と言えば、『天文と気象』(後の月刊天文、その後休刊)と『天文ガイド』という
月刊誌2誌と、忘れた頃に出る(と言ったら失礼ですが)季刊『星の手帖』(その後休刊)
という時代に、突如創刊された『スカイウォッチャー』。

後に国立天文台の渡部潤一先生も書かれていましたが、私もちょうど大学の生協でこの本を
見つけ、手に取ったのでした。

天文とはおよそ関係のない広告や、裏焼きの天体写真、素人が書いたような解説記事・・・。
「これはかなり怪しいぞ」というのが、正直なファーストインプレッションでした。
いわゆる3号雑誌(3号くらいで廃刊になるという意味)なんじゃないの?なんて失礼な
予測をしたものでした。

『アウトドア派の天文雑誌』というコンセプトは、かなりいい加減でしたね。
創刊当初は、藤井旭氏の『チロ物語』など、正直『天文ガイド』の出がらしネタのような
ものが多く、それでもまあ、『天ガ』を読んだ事がない、ファンタジーやメルヘン好きな
女の子たちには人気があったのかも知れません。

その後、フォトコンに点数制を取り入れたり、星景写真というジャンルを確立させたり
他2誌には無い特色を出してきました。

フォトコンの選者は、創刊時は藤井旭氏でしたが、その後長く田中千秋氏が務められました。

90年代半ば、当時諏訪で一緒だった人たちには、K氏、I氏、M氏、S氏など、星景写真の
名手が多く、同じ号に何人も同時入選するという事もありました。

特にK氏はフォトコン20点獲得を達成し、現在では一般の風景写真のジャンルでも星景
写真が評価される事を証明し、『風景写真』などの写真誌で活躍されています。

私は唯一、98年に『上弦の月』で入選した事があるだけです。

しかしこれから面白くなるぞ、と思っていた2000年8月に、惜しくも休刊となってしまい
ました。

出版元は変わりましたが、現在の『星ナビ』は、『スカイウォッチャー』の持っていた良さ
(敷居の低さや押し付け感のなさ)を持ちながら、より広い読者に楽しんでもらえる本に
なってきていると思います。

ラーメン藤

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藤ラーメン 500円

飲んだ後の『藤ラーメン』、美味いんだなぁ、これが!

昼食にラーメンを食べるなら(まだ)良いのですが・・・、久々にやっちゃいました。
さんざん飲んだ後、「腹減ったなぁ」のひと言に反応してしまい、「じゃあ藤ラーメン、
行く?」「イイねぇ!」

てな具合で、日付も変わろうという頃に、松本駅近くの『ラーメン藤』さんへ。
いや、ビックリ。殆ど満席で、カウンター奥に2席のみ空きありでした。

「ギョーザはどうしますか?」というおばちゃんの問いかけに、一瞬グラつくもグッと
我慢をして(あまり意味のある我慢ではありませんが)、「藤ラーメンふたつ!」と。

あんな時間でも出前をしているんですね!驚きました。

相変わらずモヤシがどっさり。ネギもタップリ。
チャーシューは薄切りで脂身のないものがたくさん。

しょうゆベースの懐かしい味です。一口ほおばったあとは、もう一気に食べきります。
スープまで飲み干したいという気持ちをこらえ、ちょっとだけスープを残しました(まあ、
この時間にラーメンを食べたら、多少調整しても無意味だとは理解していますが)。

これで1杯ワンコインの500円。安い!早い!美味い!

あっという間に食べ終わり、お客さんと別れて家路に。
アパートに到着するまでの15分ほど、ちょっと幸せな気持ちになりながら歩いて帰り
ました。

途中のコンビニで、ペットボトルのジャスミン茶を買って飲みながら・・・。
ヘルシア緑茶の方が良かったかなぁ?なんて思いながらでしたけど。
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