Across the Universe

天文ブログでスタートしたつもりが、いつの間にかB級グルメブログになり、さらにダラダラ日記に変化しつつあります。

2009年04月

本日の昼食は

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同僚が珍しく「イタリアンはどう?」と言うので、以前から気になっていた松本駅前の『Ristorante TREMANI』へ。

私がオーダーしたのが、『春キャベツとカジキマグロのスパゲティ』大盛。安いほうのランチセットです。セットには、サラダと自家製のフォカッチャ、それに食後のドリンクがついて¥950-(大盛+¥150-)。

写真が照明の関係で色が良くなくていけないですが・・・、

パスタはアルデンテ、味付けはシンプルで美味しかったです。アーリオ・オーリオなのですが、とてもあっさりしていました。

夜のメニューを見せてもらったのですが、残念、ワインリストは別でした。コースの料金もリーズナブルですから、近いうちに一度行ってみようと思っています。

タイヤ交換

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信州では、冬の間はスタッドレスタイヤを履かないと、自動車は運転不能です。いや、正確に言えば、雪の少ない松本や上田で日中だけ車に乗るなら、ノーマルタイヤでも大概大丈夫なのですが、やはり朝夕は路面が凍結しますから、冬タイヤは必需品です。

8年乗った我が愛車、スバルレガシィは、走行距離37,000キロ(ノーマルタイヤでは、たぶん30,000キロは走ってないです)にして、新車装着タイヤだったヨコハマADVANのスリップサインが出てしまい、先日スタッドレスから履き替える際に、タイヤ交換をすることにしました。

しかし、富士重工は新車装着タイヤをかなりおごってますよね。前のレガシィにはポテンザが装着されていましたから。

このご時世ですし、あまりエコロジーとはいえない車に乗っている事もあって、交換するタイヤは、エコタイヤにしようと決めていました。

今や各社から『エコ』を売りにしたタイヤが出ています。転がり抵抗が少なく、燃費が向上するという物や、減りが少なく長持ちするという物を総称してエコタイヤ、というようです。

今回、私が選んだタイヤは、ヨコハマの『DNA ECOS』。換えてビックリ、ホイールバランスを取ってみたら、殆どオモリが不要。つまり、非常に均質な設計なのですよ。

乗った感触は、ADVANに比べると路面に吸い付くような感じが無く、ちょっと頼りない雰囲気はありますが、静粛性は高いですし、コーナーでよれる感じもありません。まあ205 55 R16というサイズで、1本の売値18,000円というかなり安いタイヤにしたら、充分な性能でしょうね。

トレッドパターンも、ローテーション方向の指定がないので、タイヤローテーションも簡単。減り具合を見ながらフロントとリア、左右の交換が出来るので、たぶんこれでレガシィを買い換えるまでタイヤを替える必要はなさそうです。

謎の看板

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『發狂的大馬鹿安の店 早川』

私の住まいは松本市城東にあるのですが、近所に前から気になっている看板が付いた家があるのです。

松本城の北側の道路を東に向かって、国道143号を越えたところ、霞町の信号機のところにある看板がこれ。

既にお店はやっていないようですが、ダルマがひっくり返るくらい『發狂的』に『大馬鹿安』なお店だったようです。

何を売っていたんでしょう??強烈なインパクトのある看板です。しかしまあ、今、同様な看板を付けようとすると、いろいろ面倒な事も起きそうな文言ですが。

さすがに突然、戸を開けて「昔、お宅では何を売っていたのですか?」とも聞けませんし。コンビニに行くために前を通るたび、ただ看板を見ては、「謎だなぁ」と思っています。

どなたかご存知の方はいませんか?

宇宙に浮かぶ串だんご

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土星 2009年4月18日20:00撮影

今日、久々に天体写真を撮影しました。

ずいぶんと細くなった環。土星は地球から見ると、およそ15年かけて環の表と裏が見えるように角度が変わっていくのですが、今年は環を真横から見るため、9月には全く環が見えなくなる『環消失』といわれる現象が観測出来ます。前回ほど条件は良くないですが、楽しみではあります。

さて、非常に細くなった環の土星を望遠鏡で覗くと、まるで宇宙に浮いた串だんごのようです。

春は気流が安定していますから、眼視では細かな部分まで良く見えているのですが、写真を撮るとなると、これがなかなか上手くいきません。

一杯飲んだ後だったので、撮影中は望遠鏡に頭をぶつけたり、よろけたり・・・。

いけませんね・・・。

Registaxという、フリーの画像合成ソフトで100カットを重ねて画像処理してあります。もっと丁寧に処理すれば、もう少しマシにはなるんでしょうけど、まあ新鮮なうちにアップしたいと思いまして・・・。

A Hard Day’s Night

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映画『A Hard Day’s Night』 1964年ユナイト映画
監督:リチャード・レスター 脚本:アラン・オーエン 製作:ウォルター・シェンソン
出演:ザ・ビートルズ、ウィルフレッド・ブランベル、ビクター・スピネッティ他

全てはこれから始まった、といっても過言ではない映画!
ビートルズの日常を、ドキュメンタリータッチで追うという、それまでのアイドル映画にはない手法で、ビートルズの魅力を最高に描いた作品です。

4人の演技もなかなかのものですが、良く言われるようにリンゴは特に上手いですね。一人で川岸を歩くシーンなど、プロも絶賛したとか。でも実は撮影当日、思い切り二日酔いだったと、後でリンゴが話していましたね。

公開時、スクリーンに向かって見ている女性たちが絶叫したという、前代未聞の事態が世界各国で発生したそうですし、4人が映ったスクリーンを切り取って持ち帰ろうとした女性がいて、劇場側がスクリーンに保険をかけたとか、当時のビートルズ人気の凄さを物語るエピソードにも事欠きません。

このDVDは、2000年にデジタル・リマスターされた上で公開されたものです。当時私は、有楽町マリオンでこの映画を見ました。たぶん劇場で見たのは3回目くらいだったと思います。ビデオでは、さて何回見たのかわかりません。海外の海賊版を手に入れたのが大学生の頃ですから、もう30年近く昔ですし、国内でVHSが発売されてすぐ買って見たのも、30年近く前ですから。

字幕の種類も、私が見ただけで新旧3種類はあると思います。出来が良かったのは、90年代にリバイバル公開された時の方ではないかな?と思いますが、どうでしょう。

今見直しても、やっぱりワクワクするオープニング。ジョージのコケ方が頼りなくて、でもよく怪我しなかったなぁ、なんて思います。

見どころとすると、ビートルズの列車移動に乗り合わせた女学生役のパティ・ボイドの可愛さでしょうか。その後ジョージと結婚して離婚、その後エリック・クラプトンの奥さんになった、『いとしのレイラ』の女性です。セリフはひと言「Prisoners?」だけ。

ポールのおじいさん役、ウィルフレッド・ブランベルは、当時いったいいくつだったのでしょう?走るシーンをはじめ、めちゃくちゃ元気なじいさんです。

ビートルズの4人をはじめ、英国人のスーツの着こなしは、大いに参考にしなくてはだめですね。本来、スーツを着る場合、ベルトはしないものなのです。するにしても、バックルが派手なのは下の下。
タイトなモッズルックのスーツ、私も着たいと思いますが、今や腹が邪魔で無理ですかね。

演奏シーンも良く見られて、音もGood。こんな素晴らしい作品が2,500円で買えちゃうんですから、良い時代になったものです。

九〇式鉄帽

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日本陸軍九〇式鉄帽(実物 偽装網・内張は複製)

~土も草木も火と燃える 果て無き荒野踏み分けて 進む日の丸鉄兜~
『露営の歌』にも歌われている、日本陸軍の鉄兜です。正式名称は『九〇式鉄帽(きゅう
まるしきてつぼう)』。

今でも自衛隊では、ヘルメットを『鉄帽』と呼んでいますね。

皇紀2590年(昭和5年・1930年)に制式採用されたヘルメットで、クロムモリブデン鋼という、大変硬い鉄材を使用しています。同時期の各国ヘルメットに比べても、避弾効果に優れたものだったと言えます。前後・左右ほぼ対称なデザインで、頂部に空気穴が4箇所開いています。

いわゆる略帽を前後逆に被り、その上に鉄帽を被ります。顎紐は戦国時代の兜と同様な締め方をします。これが案外キッチリと締まり、全くぐらつきません。しかし、九〇式鉄帽の被り方を知っているという人も、今や少数でしょうね。因みに、私はしっかりと被ることが出来ます(いつの時代の人間か?)。

サイズは大小2種類ありましたが、大でも私には小さめです。

父が復員してきた時、唯一持ち帰ったのが、この九〇式鉄帽でした。その後、その鉄帽は、父の実家で飼っていたヤギの餌入れになり、20年以上使われました。表面は錆びましたが、型崩れすることもなく、しっかりと原型を保っていました。

それからしばらく物置に置かれていて、父が亡くなった後に、私が自宅に持ち帰ったのです。しかし、10年ほど前に、母が廃品回収に出してしまい、残念ながら無くなってしまいました。

写真の鉄帽は、その後入手したものです。

硫黄島2部作

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『硫黄島からの手紙』『父親たちの星条旗』 2006年パラマウント映画
監督・製作:クリント・イーストウッド 製作:スティーブン・スピルバーグ
出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童他(硫黄島からの手紙)
ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ他(父親たちの星条旗)

太平洋戦争における激戦地のひとつ硫黄島での戦いを、日米双方の視点からみた形で、クリント・イーストウッドが監督した2部作です。

日本軍守備隊司令官であった栗林忠道中将(死後大将に昇格)を演じた渡辺謙氏が、栗林家の菩提寺(長野市松代)に墓参に訪れた際、長野市で試写会が開かれました。硫黄島で戦った軍人たちの遺族を招待して行われた上映の後、一般客を招待しての試写会でした。冒頭、渡辺氏のステージ挨拶があり、期待して見たわけです。

残念ながら、『硫黄島からの手紙』は期待を裏切られた映画でした。『父親たちの星条旗』は、制作費95億円をかけた大作ですが、こちらは制作費18億円ほど。しかも、双方の映画で映像を共有している部分もあるわけで、殆どオマケのように作られたのでは?と思うような出来でした。

日本軍硫黄島守備隊が、どう見ても100人くらいしかいない(実際は12,000人)ように見えてしまう。栗林中将の軍服に、なぜか参謀飾緒が付いている。『小銃』を『ライフル』と下士官が言う。西竹一戦車隊長が砲撃開始の命令を「撃てーっ」という。防暑襦袢の上に三式軍衣を着る。ランニングシャツを着ている日本兵がいる。防暑衣を軍袴の中に入れないで着ている等々、もう勘弁してってくらい、考証がデタラメ。悲しくなりました。

それでもまあ、ジョン・ウー監督作品の『ウインドトーカーズ』よりはマシかも知れません。そういえば、あの映画にもアダム・ビーチが出てましたね。

服装や所作など、もう少しちゃんと出来ていたらと、非常に残念に感じた映画でした。

『父親たちの星条旗』は、原作があるものを映画化しただけに、ストーリーとしては、良く出来ている映画だったと思います。しかし、ちょっと観念的な描写や、フラッシュバックで何度も時間軸が戻ったりする見辛さを感じてしまいました。

ただ、出てくる日本兵がみんな小太りなのですよね。食べるものが殆ど無かった状況で、栄養失調で痩せこけていたはずなのに。もっと貧相な体格の人を使って欲しかったなあ。

2本の映画の中で、いちばん軍衣が似合っていたのは、加瀬亮じゃないかなと思います。

しかし、SFX・VFXを使用した戦闘シーンの迫力はなかなかのもので、やはり『プライベート・ライアン』以降、戦争映画は大きく変わったと再認識しました。

木花(KONOHANA) 代々木上原

今日は、私のとっておきのお店をご紹介します。

おせち料理の記事で1月2日に紹介した、小田急線代々木上原駅から徒歩2分のところにある、和カフェ&和ダイニング『木花(このはな)』です。

出張の際、帰りの列車までの時間を、こちらのお店で過ごすことが多いです。ブラウンを基調にしたシックな内装は、ゆっくりとくつろげる雰囲気です。

https://livedoor.blogimg.jp/matchiro/imgs/f/c/fc6151a4.jpg

オーナーの若松さんは長くホテル経営に携わってきた人なので、お客様をもてなすという事にいちばん気をつかってくれる方です。間違いなく、それが居心地の良さにつながっているのでしょうね。
彼女の仕事に対する真摯な姿勢には、本当に頭が下がります。

さて、お店の内容ですが、

腕の立つ料理長の月山さんは、本当に手際よく、美味しい料理を次から次へと作っていきます。カウンターで飲みながら、その様子を見ているのは、なかなか気持ちが良いものです。

私はたいてい料理長にお任せで、酒の肴を数品お願いするのですが、料理長との話の中で何気なく話した好物とかをしっかり記憶(記録?)してくれていて、次にお邪魔した時には、ちゃんとそれを使った料理を出してくれたりするのです。

天然ものの鯛をはじめ、こだわって仕入れた旬の食材を丁寧な仕事で提供してくれるわけで、グランドメニューのいずれも美味しいことは、間違いありません。

さらに、お客さんの好みを見つつ腕を振るってくれるので、一度より二度、三度と通ってこそ、料理長の本領が発揮されるんじゃないかな?と思います。

お酒の種類も豊富。特に焼酎とワインは、オーナーのこだわりがあるように思います。毎回私は、いろいろ多量に飲んでしまいます(って、どこででもそうなのですが)。しかし、常に反省するのは、料理長の手が空いたと見るや、「まあ一杯、一緒にどう?」と勧めてしまうことです。それでも包丁捌きが鈍らないのはさすがですけど。

ランチタイムには、日替わりで数量限定のランチメニューもあります。その都度一人前ずつ釜で炊いたご飯が、これまた実に美味しい。手のかかった料理の品数も多いです。

さらに、営業時間中ずっと、スイーツが頂けるのも特徴です。和菓子職人の後藤さんが、伝統的な食材である寒天をベースに、見た目も美味しいスイーツを各種提供してくれます。素材を聞いたらビックリするような、そんな新しい感覚の甘味もたくさんあります。日中、ゆっくりとスイーツを楽しむ人はもちろんですが、夜飲んだ後の〆に、スイーツをオーダーするお客さんもいるとか・・・。

テイクアウトできるスイーツもたくさんあります。

https://livedoor.blogimg.jp/matchiro/imgs/5/f/5f9b11a7.jpg

友人との喫茶に、ランチに、飲み会に、接待にもデートにもオススメ。予算を言ってお任せ、そんなオーダーのしかたでも安心ですよ。

私も近いうちに、また行かせてもらいます。


木花 –KONOHANA-
渋谷区西原3-2-4 フロンティア代々木上原1F
営業時間11:00~23:30 火曜定休
℡03-6903-4506
http://www.kono-hana.com/konohana/
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